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内容説明
捜査一課“A級未決事件捜査特別室”(通称・A別館)とは、ある事件がきっかけで自宅から出られなくなった氷室(ひむろ)警視ただ1人だけの部署。そこへ婦人警官・彩木(あやき)くるみは転属された。彼女は携帯電話で指令を受け、外出できない氷室の手足となって捜査をする。前代未聞の捜査スタイルで事件に挑むくるみの初仕事は、謎のピエロがひき起こす連続殺人。彼女は何もわからぬまま、氷室の言葉だけを頼りに捜査をするが、ピエロによる連続殺人は止まらない。果たしてくるみは、事件を解決することができるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
生田目 房一郎
10
コロナウィルスが猛威をふるう中、リモートという単語も定着した。これは2002年に引きこもりのエリート警視が深田恭子(ドラマでの役。警視は堂本光一)みたいな部下を代わりに捜査にあたらせる天樹征丸のミステリー。ピエロ連続殺人。SEND MORE MONEYの暗号を必死に解いた思い出。実際にある数学パズルだったのか。童謡たき火、バウムクーヘン、次々に犯人から送られる謎。非情な氷室警視に振り回される部下くるみ。どちゃ。と強烈な現場にも遭遇し、解決なるか2巻へ。2021/08/24
十六夜(いざよい)
9
「金田一少年の事件簿」の原作者、天樹征丸さんが原作という事で気になっていた作品。昔ドラマでやってたような…。部屋から出られない引きこもり警視と、およそ警官らしくない落ちこぼれ婦警が、リモート状態のまま事件を解決していく。話は面白いんだけど、緊迫感のない絵が微妙な雰囲気。くるみみたいなタイプ、身近にいたらイラっとしそう。2020/06/05
蒼
7
10年以上前に友達に借りて途中まで読んだ記憶がある…。原作、金田一少年の天樹さんだったんですね。引きこもり刑事とは、面白い設定。STも最初は赤城さんが引きこもってたなぁと思い出したり笑2021/01/23
ocean
1
[BookLive]面白いけれど、ドラマのイメージがどうしても強い。推理要素はしっかりガチです。2020/08/02
はづき
1
”こしばてつや”さんの作画は個性的だから読者を選ぶかもしれませんが、ふっくらしたギャル系の女の子を描かせると可愛らしいし、天樹征丸さんの安定したネームが面白いです。なんと言っても引き蘢りの天才警視が部屋を一歩も出ずに事件解決しちゃうのが新しかった。彼に操られるように現場の捜査を担当する婦警が少しづつ彼に惹かれてゆくのも見所。2013/08/21
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