小学館新書<br> Googleが仕掛けた罠(小学館新書)

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小学館新書
Googleが仕掛けた罠(小学館新書)

  • 著者名:杉浦隆幸【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 小学館(2016/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098252701

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内容説明

ハッカーが伝授する究極の個人情報防衛術!

いまや世界最大の企業となったGoogle。検索サービス、ブラウザ、メール、カレンダー等々、優れたサービスを無料で提供し、ユーザーから絶大な支持を得ています。が、その魅力を陰で支えているのは、ユーザーから収集した膨大な“個人の情報”。もし、こうした個人情報が漏れてしまったら……あなたの経済的・精神的な損失は計り知れないでしょう。FacebookやDropboxなど、魅力的なサービスを無料で提供しているところは、多かれ少なかれ同じような危うさを抱えています。
マイナンバー時代を迎え、重要情報が流出してしまう危険性がますます高まっているいま、私たちはどのようにして“自分”を守っていけばいいのでしょうか。経済産業省主催の“ホワイトハッカーコンテスト”で優勝した経験を持つ情報セキュリティの専門家が、個人情報を守る心構えと防衛のテクニックを明らかにします。
また、企業間や国家間のサイバー戦争、ネット犯罪の実態など、興味深い話題も満載です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom1969

17
若干物足りなかったです。タイトルからすればその通りですが、もう少し深堀があってもです。だから感想も淡白になります。2016/11/29

チャー

10
タイトルの1社に限らずネット社会における巧みな個人情報収集法やセキュリティについての全般について詳しく記されている。過去にニュースになった個人情報の漏洩事件や、データ流出事件にも触れており、身近な話題として理解しやすい。海外ではデータブローカーが業態として認知されている点は初めて知った。利用規約の内容を読み飛ばし何気にサイトに登録している情報も、思いもよらないところへ渡ってしまうことも。パスワードは思っている以上に解読されやすいという認識が必要。便利である反面、正しいリスクの把握は必要と強く感じた。2021/03/08

遊未

4
Googleそのものを論じた本ではなく、ネットによる情報収集について素人にもわかりやすく書かれています。著名な事件についてもわかりやすく説明されています。「黒子のバスケ脅迫事件」はともかく「パソコン遠隔操作事件」は誰もがパソコンを乗っ取られる可能性があるし、「ベネッセの顧客情報流出事件」は個人も学ぶべき点がたくさんあると思いました。どうにもならないこともたくさんありますが、気をつけるべきことがない訳ではありません。2018/01/28

Matsumouchakun

2
現代がいかに情報駄々漏れであるか理解できた。Googleの利用規約にちゃんと書かれているんだね。『人の情報を勝手に使う』こと。2020/04/12

Pontmercy

2
自分がインターネットを使用したときにIPアドレスを知られない方法として公衆無線LANをおすすめしていたが、公衆無線LANはセキュリティが甘く、使用中にリアルタイムにパソコンに入り込まれて中身を見られる危険があるので、そちらのほうが危険じゃないかと。他は満足して読めた。2016/12/04

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