内容説明
イタリアの名手、ミルコ・デムーロ。フランスの名手、クリストフ・ルメール。互いに尊敬し合う、世界的トップジョッキーの2人が、競馬への想いを語り尽くす。なぜ2人は勝てるのか? その答えがここにある!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
40
JRA所属騎手になって2年目の頃のミルコ・デムーロ騎手とクリストフ・ルメール騎手への1問1答型式のインタビュー。競馬の事だけではなく好きな日本食や苦手な事など幅広く質問を受けて誠実に答えてくれている。しかも日本愛にあふれている。二人とも同じ回答もあれば全然違うものもあり興味深い。当時はミルコ騎手の方が活躍していてルメール騎手が早くミルコ騎手のようになりたいとコメントしている。後にアーモンドアイという素晴らしい馬に出会えたのも地道に努力された結果なのでしょう。2022/10/08
hutaro
8
2人ともに好きな騎手。イメージで言うと、勝負師な感じなのがデムーロ。慎重派なのがルメールかな。あくまでイメージ。日本の騎手のことを褒めてくれるし、日本の競馬も気に入っている様で、2人がJRAに所属してくれて良かったと思う。全く関係ないが、次は横山騎手のこういう本も出してほしい。好きなので。明日は皐月賞かぁ。デムーロ×ドゥラメンテの勝利は最高だったなぁと毎年皐月賞の度に思う。2017/04/29
dice-kn
4
お二人がJRAの所属となってから余り経っていない頃の本ですね。ルメール騎手はダービー勝ったし、ちょっと状況は変わったなと思いましたけど楽しめました。インタビューの際の流暢な日本語からもわかってましたが日本愛が凄くて、日本人としてはうれしいですね。日本の若手騎手も追いつけ追い越せで頑張ってもらいたいです!2019/07/06
anken99
4
一気読み。二人の共著という形をとっているが、実際は平松氏が、それぞれ別に二人に質問をし、その回答を掲載したもの。デムーロとルメール、同時期にJRAの騎手となり、いずれも大活躍しているわけだが、性格など微妙に異なっているところがまた面白い。日本の騎手については、豊へのリスペクトはともかくとして、二人とも岩田、田辺に高い評価を与えているところが印象的だった。質問は多岐にわたっているので、馬券検討の参考になるかも?2017/08/25
ベル
3
うん2019/10/18