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内容説明
戦場取材は一層危険を増す中、それでも現場へ入り続ける戦場カメラマン・渡部陽一。環境の変化や葛藤を抱えつつも、苦しむ人々を世界に伝える責務を負い続ける彼は今、どんな手順を踏んで仕事を遂行しているのか? 信頼できるガイドを探り当て、安全に目標に辿り着き、スムーズに取材を行うための百戦錬磨のスキルと考え方を第一部で披露。第二部は、彼が駆け出しのカメラマンの頃に出会った恩師ジャーナリストたちとの対談集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャル
7
テレビなどでもお馴染みの戦場カメラマン渡部氏がどのようにして取材に挑むのかを語る一冊。あの朴訥としたな語り口そのままの文章でありながら、戦場カメラマンとして見てきた世界各国の鉄火場、フリーランスとしての生き方、そういう世界だからこその切り込み方など、そこで直に感じてきた情景を語られるさまは返って世界の形を浮き彫りにしていく。一貫して語られるのはどのようにして現地の空気を感じ取り、馴染ませるか。そのために必要な物は人の声であり、ガイドの選び方付き合い方から他のジャーナリストとの交流まで人の力を感じさせる。2016/05/30
lop
4
本人ならではのルールや信念はぶれておらず、成り立ちやどのように取材をしているかが詳細に書かれていました。 人柄というか良さが本当によくわかり、いい本だなと思いました。2017/07/06
GX
4
「フリーだからこそできることがある」という言葉が印象に残っています。組織ではなく、個人の力によって、仕事の質が大きく左右されますね。何もかも自分でやるということではなくて、どんなチームを作るのか、という組織化の面も含めて2016/08/28
ズラ
3
月並みだけど、段取り、入念な準備、人との信頼関係が大事という話。フリーのカメラマンって色々な雑誌に断られるの前提で営業してるのね、と驚いた。2016/03/22
Naomi
2
面白かった。彼の純粋さ、マメさ、真面目さがとても沁みました。これからも応援したいと思います。2017/07/19
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