徳間文庫 中條流不動剣 一 紅い剣鬼

著者名：牧秀彦【著】

徳間書店（2016/04発売）

• ISBN：9784198940935

内容説明

満ち足りた日々をおくる日比野左内(さない)と茜(あかね)の夫婦。無双の女剣客であった茜だが、刀を帯びることも絶えて久しい。そんなある日、愛息の新太郎が何者かに拐(かどわ)かされた。背後には、茜の幼き頃の因縁と、将軍家剣術指南役柳生家の影が見え隠れする。左内はもちろん、茜をかつての主君の娘として大事に思う塩谷隼人が、母子のために立ちあがる。中條流の剣が冴える！　好評シリーズ、新章開始！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

中條流不動剣「紅い剣鬼」1巻。日比野左内シリーズと塩谷隼人シリーズが合体した新シリーズ二人が主役で楽しめて読むことが出来ました次巻が楽しみです。

2016/07/02

[澤唯]

活人剣シリーズを読んでないんだな　読まなきゃ

2016/04/25

[のんぶぅ]

八丁堀にて土地を借り普請をし長屋の住人達と「隼人の城下」を満喫してると思いきや、塩谷隼人のご隠居さん、日比野佐内の息子が拐かされた事から探索に動き出すも、母・茜の育ての母と柳生家・当座の争いに翻弄される。江戸常勤記・活人剣・左内の一手指南を超えないと様々な人物に惑わされます。三人佐平次と独り身同心に似てますかいね.....。お庭番の怪我の具合が気掛かりですが。

2016/04/02