内容説明
青い海に白い砂浜…多くの人が思い描く沖縄のイメージはリゾート地のそれだろう。
しかし、独特の文化発展を遂げ、本土とは違う歴史を経験してきた沖縄は明るく楽しいだけではなく、「怖い」一面も持ち合わせている。
米軍基地問題の利権でうごめく面々、危険な米兵との交流、地元の人が行きたがらない心霊スポット、沖縄の民間信仰ユタ、ハジチという刺青文化
…などなど沖縄の意外な姿にページをめくる手がとまらない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロア
22
沖縄の闇の部分を、広く浅く知る事ができます。基地問題や各種補助金問題など、闇は深いなぁ( ´△`)そして、戸惑いを隠せない程、誤植が多かった(汗)ランニングコストのことをランキングコストと書いてあったり、性別がおかしな事になっていたり。途中からは次の誤植が待ち遠しくなってきて、結果的に二重に楽しめたかも∠( 'ω')/2015/10/31
ま
13
文章の質的にイマイチな箇所もあるがまあまあ面白い。Yナンバーの話が一番興味深く、そして怖かった。問題を起こして軍属から離脱した者が不法に滞在できてしまうということ。2021/06/26
lily
11
著者が沖縄在住の会社員、出版社が彩図社、大衆受けしそうなタイトルからしてキワモノ系の本かと思いきや、(失礼だが)案外まともで十分楽しめた。語り口も硬すぎず柔らかすぎずで読みやすく勉強になったので、他の著書も読みたい。①辻遊郭は中国からの冊封使を接待するために設置された。②「沖スロ」と言われるように沖縄県はパチンコ店が多いがこれは闘牛ギャンブルが影響している。③ハジチ(刺青)は当初薩摩藩に連行されるのを防ぐ目的で入れられた。④米軍はアメリカにおける貧困層のセーフティーネットとしての側面もある。2026/05/18
katerinarosa
6
最近はそうでない部分も報道されるようになったけどああ、やっぱりみなさん言うほど全部が全部反対じゃないんだねと。「言論の自由があるんだね」と羨ましそうに呟く地元新聞記者の友人、沖縄移住の闇、不動産バブルetc 怪談話より恐ろしいお話がたくさん。ポリコレのみなさんが読んだら卒倒しそうな内容ですが、コレが現実なんでしょうね。面白かったです。2017/02/10
yamakujira
5
沖縄で生まれ育った著者が、観光旅行では知ることのできない沖縄の裏側を見せてくれる。闘牛は半ば公然の賭場だとか、歓楽街では客引きを探すとか、琉球王国は酷い国だったとか、派手な成人式で潤う業界も少なくないとか、根性焼の痕にハジチの精神を思うとか、現在の習俗や過去の歴史に県民ならではの視点を感じておもしろい。半基地運動はビジネスになってると腐す一方で、補助金とか軍用地の利権を皮肉ったり、海兵隊員の素性に呆れたり、言いたいことを言ってる自由度が好ましい。基地問題って聞けば聞くほど原発に似てるなぁ。 (★★★☆☆)2019/10/05
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