内容説明
危機と混迷に直面したとき、社長は何を根拠に決断したか! 長い歴史を持ち、規模の大きさを誇っても、企業の命運は明日さえ知れない。社会はいつもめまぐるしく変り、価値観は揺れ動く。企業の存亡が問われる局面で、経営トップの下した決断は、どんな結果をもたらしたか。実名と実例をあげて分析する。「名社長 決断の極意」改題。
目次
第一章 さまざまな決断
決断に迫られたとき
正しい選択
第二章 いかに統率するか
カリスマ性と親近感
目的達成への強い意欲
最大多数の合意形成を
バランス・オブ・パワー効果
第三章 社長の「気」
生身の統率力
孤独に耐える
第四章 経営者のエネルギー
二代目の天国と地獄
自己肯定
あとがき
文庫化にあたって