内容説明
危険だというイメージがある地域だが、同じ中東でもシリアやイラクと違い、イランは平和で治安もいい国だ。旅行客にとっては見どころも多く、蔵前仁一が一カ月かけてまわったイラン各地には、日本人がほとんど知らない素晴らしい場所が紹介されている。イランの実情が知りたい方、イラン旅行をお考えの方には必読。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
10
蔵前さん、24年ぶりのイランとは驚いた。いわゆるメジャーな場所でない所を回る旅。今でも土で作られた壊れそうな家に住む人々、いい加減なインフォメーション、でも心優しい人々。日本より遥かにか広いから、移動に時間がかかる。表紙にもなっているが、サル・アガ・セィード村のたたずまいは凄い。地震国日本ならアウト。ピアノの鍵盤の柄の民族服もとても面白い。やはり蔵前さんの本はいいなぁ〜2020/02/08
コピスス
8
蔵前仁一氏が2014年にイランを旅した旅行記。私は2004年にイランに行ったので、著者が訪れる10年前だったわけだけど、いろいろ変わったんだなーという印象。外国人観光客、特にアジア人が増えているとか、それに応じてレストランのメニューが増えたり、邸宅をホテルに改築したところに宿泊できるなど。2004年にはとにかく英語が通じず困った記憶があるが、困っているとどこからか日本語ができる優しいイラン人が現れて助けてくれることも度々あった。旅人に対する、ホスピタリティは今も変わってないんだろうな。2025/02/09
noko
7
尊敬している蔵前さんの本。久しぶりにイランに行かれた紀行本。イランの人は、ホスピタリティが素晴らしいね。親切だな。日本人だからなのか、誰にでもなのかが気になった。イランはイスラム教厳しい国だと思っていたが、案外そうでもないみたいで、宗教批判をする人も登場していて、私の想像とは違っていた。屋根が上の家の床の村は、びっくりした。地震とか平気なの!?と心配になる。イランは距離的にも遠いし、今までは気持ちも遠かったけれど、少し気持ちの距離が縮まった。イランに行きたくなっちゃう本です。2021/07/10
Inzaghico (Etsuko Oshita)
6
先日、蔵前さんが主催したインドアートの展示会に行ったときに販売されていたので、これもご縁、と購入。サインもらいたかったな(笑) 著者が2014年に24年ぶりにイランを再訪した旅行記だ。とはいえ、バックパッカー教の教祖(笑)ともいうべき著者夫妻のこと、楽な旅などしない。今回も長距離バスあり、安宿ありの、体力勝負の旅の記録だ。土地に住む人々とも交流しているのが羨ましい。60歳近くなっても、こういう旅を続けているなんて、ほんとうに尊敬する。ずっと若いのに日和っちゃってすみません(汗)。 2019/06/08
Kazuyuki Koishikawa
5
イランまた旅行にきたいね。今度は行けなかった所や行ってない所に。2015/09/02
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