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内容説明
町工場を“世界のホンダ”へと育て上げた、昭和の名経営者・本田宗一郎。彼の夢へのチャレンジ精神や情熱溢れるメッセージは、いまなお多くの人の心を打ってやまない。本書では、働く人に向けて寄せられた珠玉の言葉を、127に厳選しまとめた箴言集である。「好きなことだけをやる」「1%の不良は100%の不良」「スピードがなによりのサービス」「紙一重が大切」「下請けまかせにするな」「一番大切なのは自分」など、現状を打破する言葉が満載。仕事と人生に革命が起こる1冊! 【本書の内容】第1章 会社のために働くな/第2章 モデルチェンジはすばやく/第3章 オーソドックスに勝とう/第4章 ざっくばらんに生きて死ぬ/第5章 人と同じものはいやだ/第6章 試すことが大切/第7章 ふっ切ればやれる/第8章 人生は長いマラソン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
成功者本田宗一郎の金言集 経営学とは違う血の通った言葉による経営哲学を知ることができる。2025/07/28
K
4
(2016,509.21)会社のためでもなく 人のためでもなく。自分のために働けか・・・。つまり「お客様の笑顔が」「人に喜ばれたい」は、邪道なのかもなぁ2021/05/07
じょーじ
4
昔の本なので、多少昔の風潮があり、現代には通じないことがあるかもしれません。しかし、根本的な所はもの凄く尊敬出来、世界のホンダを作り上げた職人魂垣間見ることが出来ます。読んでると、今すぐそこで、「おい、何やってる!ちゃんとせんか!」と叱咤激励されてる気分になります。こんな骨のある人間になりたいものです。2018/07/29
hirotaku
3
タイトルと本田宗一郎に惹かれた。読み始めると時代背景が今と違いすぎるので、その世界に入り込むまでは至らない。ただ彼は自分のやりたいことに徹しており、さぞ幸せな人生を過ごしたことと想像する。バイク好きな自分なので本田技研工業の技術者になっていたら楽しく仕事ができたかも?なんて想像しながら読んだ。そして技術者と職人の違いに触れていた。彼の情熱が今日まで存在する本田技研工業の礎になっているのだろう。また「老害」という言葉も繰り返していた。誰とは言わないがいつまでも居座る日本の政治家や世界の独裁者を思い浮かべた。2022/04/13
MJ96
3
メーカーや技術者になる人の思考、なぜ働くのか、何のために働くのか、働く本来の意義とは、などの内容が記されている。仕事の効率化、仕事のやりがい、会社という組織になぜ入るのかを考えさせられる。やはり、仕事はやりがいなのではないか、と新入社員ではあるが、そう感じる。コロナの影響で仕事は未だにこなせていないが、これからも、なぜ、を忘れずに会社に属していきたいと思う。2020/05/30