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内容説明
お金を貸す方が利子を払い、借りる方が利息を受け取る--そんな「異常」な世界に、通貨の番人といわれる日銀がついに足を踏み入れた。金融商品、資産運用に何が起きるのか? 政策・マーケットを熟知した日本経済新聞記者が明快に解説。不安を解消し、誤解を解く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
10
日銀のマイナス金利政策実行を受けて出された比較的平易な概説書。マイナス金利政策の狙い、それに至るまでの日銀の政策の「進化」(著者は必ずしも肯定的な意味だけに使っているわけではない)、マイナス金利の効果と問題点などを解説している。日本経済新聞の解説委員なだけに、必ずしもリフレ派寄りというわけでもなさそうで、金融政策決定会議が賛成5反対4の僅差であったことや、主な反対意見も紹介している。最後に一般市民の取り得る対策も紹介。タンス預金だけはダメよというスタンスかな。やや玉虫色な気もするけれど、分かりやすかった。2016/09/19
yumiko takayama
4
旦那の本棚からくすねたもの。1日でサクッと読めた!金融の知識が大分ついたおかげだと思う。嬉しい! マイナス金利を発動したことで、円安や物価上昇を日銀は狙ったが、そう教科書のようには動いてくれないほど様々な要因が複雑に絡み合っている現在の日本の状況がわかった。マイナス金利によって、逆に地価を押し上げている可能性があるというのは興味深い。2020/12/13
dou
4
マイナス金利にしても、なかなか物価も上がらなくて、お金も回らない。その理由は大きく2点。1、企業にとって、いくらお金が借りやすくても投資先がないから。2、アメリカなども同様に金利を低くしてる為、なかなか円安にならないから。最近ではFBのリブラなんかも話題で、「銀行」は大きな変革期にあるなぁ。2019/07/29
takao
3
ふむ2024/04/21
Shun
2
日本銀行、未曾有のマイナス金利について。金融政策は実に奥が深いと思った。これからどう有るべきか、持論はまだ持てない。自分でも出来ることとして、貯蓄を避け、切り崩し、個人消費を拡大する形で、少しでも市場、日本経済を良い方向に導けるよう、刺激していきたい。2016/04/16
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