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内容説明
大木誉は〈おおぎや餅店〉の跡継ぎ。店を京都一の餅屋にするため修行中だ。ある日、頬にキスマークを付けた奇妙な男がふらりと店にやって来る。その男・近藤友成は、初対面にもかかわらずやたら誉に馴れ馴れしく…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ(@mikirink1971041)
32
作家さん買い。帯では際どく煽ってるが、BLを期待したらダメかも(笑) 個人的には好き。時代は昭和初期、東京からフラッと京都にやって来て和菓子屋さんで住み込みで働くことになったチャラい友成と京都の和菓子屋三代目の誉、最初は反りの合わない二人だが一緒に働くうちにお互いを認めあう存在に。誉の夢が二人の夢になりそれを叶えるために奮闘する成長物語で恋愛要素は薄目。最後、夢を達成したのか満面笑顔の誉の遺影。二人の関係は許される時代ではなく…と語るじいさん友成に胸がキューっとした。ずっと一緒にいれたんだね。少し涙出た。2016/05/06
きょん
19
帯に「真珠入りならぬ小豆入り!!!?」ってあるから何だか妙な期待をしながら読んだら、真っ当な和菓子職人ものじゃないですか、もう(^^;)厳しい時代も二人で乗り越えられたんだなとしみじみするラストでしたが、もうちょっとラブも欲しかったなあ。2016/04/11
しましまこ
16
表紙買い。京都の餅屋が舞台。訳あり住み込み従業員×跡取り息子。豆大福で頭がいっぱい!2016/04/02
へへろ~本舗
8
京都の和菓子屋にふらりと現れた女たらしの男はそのまま居候に…。大福の秘密に友成の素性の秘密、次第に二人の距離は縮まり出会いから永き日々を一緒に過ごしていく。なかなかよろしゅうおはなし。豆大福が食べたいな2016/03/31
*ちえ*
6
h電子。昭和初期の京都和菓子店に東京から住み込みで下働きにきた友成と三代目.誉の人情味あるほんわかストーリーと思いきや、最後..全ておじいちゃんになった友成の思い出話という〆で、あぁこうきたかとちょっとグッときてしまったよ。私はどちらかというと関西風の道明寺が好き。餅系和菓子食べたい!2016/10/08