― 北海道ルール 最新版

著者名：都会生活研究プロジェクト・大沢玲子【著者】

KADOKAWA（2016/03発売）

• ISBN：9784046015662

内容説明

紙書籍でシリーズ30万部突破のご当地ルールシリーズ第17弾！　2011年に刊行、大好評を博した『北海道ルール』に最新情報を加えて、大幅リニューアル！　「北海道の旬を斬る！」など、フレッシュな魅力満載の決定版！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おかむら]

ルールというよりただの観光PRのようなざっくりした本でした。浅し。これならるるぶの方が役立つわたぶん。そして間にはさまる4コママンガの出来もいまひとつ、いやふたつみっつよっつ。

2016/07/06

[chatnoir]

あちこち雑誌からの知識のようで、どこかで誰かが間違っていても気づいていない。函太郎は〝はこたろう”じゃなくて、〝かんたろう”。大空町にあるのは〝長万部空港”じゃなくて、〝女満別空港”。いか踊りの図説もいまいち違う。私が気になった部分はこれだけだけど、他地域の北海道人がみたらまだ違う所があるんじゃないかと思えて信頼度が低い。大雑把な北海道人は見過ごすべきなのかなぁ（苦笑）

2016/05/23

[らいく]

「最新版」といいつつ、巻末の参考文献の数が多すぎる。残念ながら、参考文献に掲載のある本からの抜粋のオンパレードのようだ。上じきなところ、参考文献の原本自体が面白く、それぞれの作家さんのテーストがあるからこその作品が多いのだ。抜粋で本を出されて、それがヒットしても、ちょっと複雑な気持ちがするのは、私だけだろうか。

2016/04/11

[ぷー]

道民として面白く読めた。 というか知らない文化もあって面白かった。 軽い内容なので、さくっと読めるのでオススメ。

2019/11/12

[806_shusaku]

北海道で生活をするにあたっての面白い生活ルールが46テーマで描かれている。生活ルールとあるが、旅行でも役立つトピックスが多いように思う。北海道はもともと開拓民を中心に色々なバックグラウンドの本州人が集まった背景があり、人間関係も近過ぎず、遠過ぎず、現代的にマッチしているようだ。移住ランキングで北海道が常に上位にあるのは、自然やグルメだけではなく、こうした暖かくて接しやすい道民性も背景にあるという。北海道の魅力を再確認できる一冊である。

2017/12/02