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内容説明
金融緩和と財政出動さえすれば、デフレから脱却し、経済成長が実現できる。
さらにムダを省けば、財政赤字も解消できる―「アベノミクス」で明るいムードが漂いはじめた日本経済。
ここにきて、消費税増税は景気回復に水を差す、時期尚早との声があがりはじめた。
「1,500兆円の個人資産があるから国債は大丈夫」「インフレ2%でどうにかなる」。
巷で聞かれる楽観論に根拠はあるのか。
20、30代は60歳以上より5,000万円損をする?
この国の財布がヤバイ理由。
目次
論点1 デフレ脱却に向けての処方箋は何か
論点2 日本経済は復活できるのか
論点3 歳出削減のみで財政健全化はできるのか
論点4 「日本の財政は破綻しない」はほんとうか
論点5 「経済成長すれば財政再建できる」はほんとうか
論点6 増税は景気がよくなるまで待つべきか
論点7 なぜ、消費税なのか
論点8 社会保障制度はもちこたえられるのか
論点9 国と地方のあるべき姿とは何か
論点10 2013年、日本の進むべき道―次世代の声をどう政治に届けるか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
11
アベノミクスは金融緩和↑と財政出動先行(25頁)。稼ぎの2倍も出費があり、借入残高がふえつづける状況は、持続不可能(76頁)。2%インフレが実現しても消費税32%(168頁)。いーもーや。ゴロまでが…。所得税も含めた税体系全体からどの程度累進性が確保されるかで考えるべき(198頁)。なんか、消費増税正当化が感じられる。更に増やさなければ、という論調。著者も貧しい低所得暮らしして、当事者から考え直しても同じ本が書けるのかな?2014/02/25
telephone
0
とばし読み。時間あるときにしっかり読みたい。2019/03/09
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