RYU COMICS<br> 世界の合言葉は水 安堂維子里作品集

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RYU COMICS
世界の合言葉は水 安堂維子里作品集

  • 著者名:安堂維子里
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 徳間書店(2016/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784199501715

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内容説明

「水」をキーワードに、日常の中にひそむファンタジックな要素を掬い上げた佳品。「おぼん」「私たちはまだ途中」「Fusion」「なんて哀しい星」「塩害の季節」「海のお天気」「ぎゅう」「メルトイズム」「季・節・水」珠玉の短編の数々を集めた作品集。COMICリュウ新人賞を受賞した注目の作家、安堂維子里の初コミックス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mt.gucti

12
不思議と目が離せない短編集。水をキーに発想が斜め上にぶっとんでいて心地よい。どんな長編を紡ぐのかも見てみたいです(´・ω・`)。2015/10/01

ぐっち

10
理系っぽい視点の短編集。不思議な感じだけど、わかる気がする。2010/07/04

緋莢

8
宇宙学校に通う少年だったが、不器用で失敗ばかりしている自分に嫌気がさしていた。そんな時、学校内でのトップクラスの優等生の少女から話しかけられる。彼女が語る「人間が宇宙に向かう理由」とは・・・?“水”をキーワードにした9編が収録された作品集。2014/09/02

訃報

7
知識による気づきと、感覚による気づき。認識が変わり、世界がひっくり返る。とんでもないことをやっているけど、語り口は一貫してさらりとしている。大きな話を大げさじゃなく、「こんなこともあるかも?」みたいなトーンで語っている。とても繊細で鋭敏な感覚を持っている人だと思うけど、それは作家としてではなく一人の人間としてであって、「私の繊細さを見て!」という自意識は微塵もない。2016/06/19

斑入り山吹

7
評判がいいのでアマゾンで入手。しかし来た本の腰帯に「絶賛」の文字があり警戒する。腰帯で絶賛している本は外しが多い、っていうのが私見。しかも鶴田謙二氏となれば尚のことでしょう。読んでみたら、ほら見ろ、っていいたい部分もあったし、そうでない部分もあった。アイディアはオリジナリティあふれていて面白い。なんだけれど人の心の動きって部分が浅い。そんなんで自死できるの?等。色々入っていた短編の中では「ぎゅう」が一番気に入ったな。これからの活躍を期待しよう。2011/08/19

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