内容説明
「大声で話す」「謝らない」「料理を食べ散らかす」etc.流行語にもなった「爆買い」ツアーで日本国内でもすっかりおなじみになった中国人の姿。日本人がとかく眉を顰めがちなその言動の裏には、悠久の歴史の中で受け継がれてきた、変わらぬ文化気質がある。日中文化比較の研究者でもあり、在日二十余年の著者が、「近くて遠い国」中国と中国人に日本人が抱く「なぜ?」を解明する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりん
6
中国人の印象として、爆買いがうっとうしい、声が大きい、謝らないなどあるが、国民性によるものが大きい。おじいさん、おばあさんと呼ばれたい。目の前の人がお金を落としたとき、中国人は疑われる可能性があるから拾わない。手伝いしないけど見物は大好き。謝罪という言葉は中国の古くからの言葉である。著者は身内びいきでもなく、なるほどと納得。2016/07/15
いえのぶ
0
中国に生まれ大学を卒業し、日本で20年以上暮らしている著者が現代中国人、中国文化の本質的なものについて解説した本。 それが文化だからと言われてもなぁ2017/12/31
Daisuke Oyamada
0
https://190dai.com/2022/04/08/爆買い中国人は、なぜうっとうしいのか-陽陽/2022/04/03