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内容説明
ガス機器、エレベーター、立体駐車場などの事故事例から大災害への備えまで
どうしたら「安全」は手に入るのか?
第一人者が体系的に書き下ろした待望の決定版
安全とは「許容不可能なリスクがないこと」
リスクとは「危害の発生確率とひどさの組み合わせ」
「利便性と危険性」とを考慮してリスクは受け入れる=「安全」と考える
「絶対安全」=「リスクゼロ」はありえない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ことよん
2
前半良かったです。そのまま後半に期待したのですが...。安全と安心の違い、わかりやすかったです。2017/03/16
ミッキー
2
安全について網羅的にとっかかりを作ることが出来ます。そして、企業の進むべき道も見えて来ます。参考になりました。エピソードも楽しいです。2016/06/08
こたつ
0
向殿先生の著書です。安全の確保に当たって、機械安全や品質管理など、個別分野での取り組みはありますが、社会全体を通じた体系的な「安全学」を確立しようという内容でした。労働、産業、情報、消費者、自然災害等々、どのような分野に携わる人であっても押さえておくべき基礎的な内容がわかりやすく説明されていたので、タイトル通りの良書だと思います。2019/12/07
issy
0
機械安全および関連する国際標準規格の大家である向殿先生が改めて「安全」を学問として体系化した書。これから「安全」に携わる人には良い入門教科書となっている。既に向殿先生の本を読んでる人には既知の内容が多いが基本に立ち返る意味で一読の価値あり。2018/02/18