内容説明
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話題となった映画『武士の家計簿』の脚本家が、小説にシナリオ技術を活用するノウハウを丁寧に解説!
600字書ければ小説もシナリオもOK!
「超短編シナリオ」実践添削レッスンで創作力がいっきに身につく。
本屋さん大賞『告白』ほか多数のベストセラーを書き続けている湊かなえさんは、「超短編シナリオ」を書いて修業していた!シナリオ技術を実際に小説に活かした湊かなえさんと著者との特別対談を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひよこ
30
シナリオ講座か何かでやった内容をまとめたのかな?実際に受講生(?)から投稿されて添削したものを紹介していて勉強になった。2018/09/13
かふ
16
小説を書き始めて基礎知識的な本を探していたから図書館で借りた本。公募ガイドの創作教室という内容で、市民講座なんかのカリキュラムと同じことをやっているのかもしれない。そういう創作教室出身の作家が多くなることで、またそういう本が読まれる。例えばここでは大江健三郎の小説のようなものは勧めない。芥川賞を取った市川沙央がラノベを書いていたということで、最近のラノベのレベルも凄いかもと思って読んだのだがそういうことだった。次々に量産されるラノベ小説の書き方というような本かもしれない。2023/09/18
及川まゆみ
2
湊かなえさんの対談があったので読んだけど、短くて残念でした。他はシナリオを書く人には参考になると思います。ただ例になるシナリオがかなり短いので、ほんとにシナリオライターになりたい人向けかな。シナリオを楽しみたい人は月刊シナリオの方がいいと思う。2013/05/02
naou
0
キャラクターやストーリーの出し方や練り方が具体的に書いてあるので、その道を目指す方、携わって(行き詰まって)いる方には良い本だと思います。公募の優秀作なども載っているので、こういう考え方もあるのか、と参考にもなります。私はちょうど(原作ではなくドラマですが)『Nのために』にハマっていたので、湊かなえさんがこの手法から小説に挑戦し、作家さんになったというお話はテンションが上がりました。2015/01/12
Shinya Kusakabe
0
『ミステリーの要素はどんなジャンルの作品にもほしい。』どす。 2013/11/03