やわらかスピリッツ 駄能力JK成毛川さん（１）

著者名：菅森コウ【著】

小学館（2016/03発売）

• ISBN：9784091875648

内容説明

花も恥じらう乙女にして、
クラスでは学級委員を務め、
書道部でも活躍する
才媛・成毛川蒔乃。
だが彼女には、
けして知られてはならない
秘密があった…！！
常人を「ちょっとだけ」超越した
異能の力・駄能力…
彼女はその使い手だったのだ！！

「やわらかスピリッツ」誌上にて
アクセス数のサイト記録を塗り替えた
超注目作がついに単行本になって登場。

人間を「ちょっとだけ」超越した
女子高生たちによる
学園サイキックコメディー始動！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[坂津]

元々成人向け漫画で活躍しており、こなれた筆致。主人公のJK･成毛川さんが実は妖怪ちんげちらしであり、意中の相手･里中くんの陰毛を追い求めるという衝撃の一話に心を奪われた。それを出落ち要素にしてしまうのではなく、駄能力の効果範囲の設定の練り込みや、駄能力妖怪のニンコー活動(駄能力妖怪認知度向上活動の略称、最初はエンコーと見間違えた)など、世界観を固めて昇華しているのも好印象。一見金髪白ギャルだけど実は処女でピュアなJKの川島さん(妖怪リモコン隠し)が近年流行りの設定をなぞっていても、やはり惹かれてしまう。

2017/03/01

[紫雲寺 篝]

成毛川蒔乃高2女子は実は妖怪◯◯◯ちらし。意中の相手、里中くんの◯◯が欲しくて欲しくて堪らない。そんな彼女が暴走を繰り返しながら、駄能力妖怪として色んな同業者と関わっていく話。下ネタと言えばそうだが、一点突破過ぎる。しかもそれを得るために躊躇が全くないし、何より友人のそれをコレクションしている事すらあって正直ドン引き。でも勢いはあって、話の雰囲気は好きだ。絵柄はよく顔が縦長に感じるシーンが多い。既視感あるけど、上手く描けてると思う。ちなみにcv.佐倉綾音で脳内再生されていた。なんにしろ、可愛い。

2016/07/06

[策太郎]

「花も恥じらう乙女にして、 クラスでは学級委員を務め、 書道部でも活躍する 才媛・成毛川蒔乃。 だが彼女には、 けして知られてはならない 秘密があった…!! 常人を「ちょっとだけ」超越した 異能の力・駄能力… 彼女はその使い手だったのだ!!」物質転送系能力者と精神呼応型天候操作能力者との能力バトルです・・・嘘です。ものすごい出落ち作品ですが、そのあとはラブコメが展開されていきます。なかなかにひどい（ほめ言葉）作品ですよ

2016/11/03

[コリエル]

妖怪ちんげちらしってズルすぎやろ笑うわ。好きな男の子の陰毛に全力投球しまくりな成毛川さんと、その他駄能力妖怪JKたちのラブコメ？ 漫画。まだまだ駄能力出てきそうで楽しみ。

2017/01/20

[飛鳥島ゆたか]

これはひどい（褒め言葉）

2016/02/17