角川選書<br> 神道用語の基礎知識

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角川選書
神道用語の基礎知識

  • 著者名:鎌田東二【著者】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • KADOKAWA(2016/03発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047033016

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内容説明

人が自然との共生を願い、本来の心をとり戻そうとするとき、神道の世界は大いなる示唆に富んでいる。神話、神社、祭りなどを現代の目で見つめ直し、日本人の心と日常生活に息づく神道の世界を明快に伝える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キリ

1
初代天皇の嫁さんの名前が女性性器を冠しているという記述に日本人のルーツを見たようなそうでもないような。神火清明の文言の由来を知りたかったんだけど基礎知識ではないのか記載がなかった。日本史の入門書としても面白い一冊だと思う。なお、面白いは日差しが当たって顔が白くなる様子に由来するらしく、天照大御神が天の岩戸から出てきた故事に例えられていた。2014/07/18

邑尾端子

1
同じシリーズの「仏教用語の基礎知識」がわかりやすかったのでこちらも読んでみた。古来、仏教は仏教として我が国に受容されたのではなく神祇信仰の枠組みの中で新来の神々として受け入れられた、即ち神神習合という大きな流れのなかの一部に神仏習合もあったのだ。という考え方が非常に興味深かった。また、神社について大まかな系列や由来、祭神などを知っておくと旅行が楽しくなりそうなので一度読んでおいて損はない本だと思った。2013/11/30

紫暗

1
神道用語自体の解説書というよりは神道の入門書の気配もある一冊でした。古代の神道についていは「古事記」「日本書紀」の文章を引用しながらの解説になっています。近現代の神道についての解説もかなり多く、古の宗教としての神道というよりはその神道の変遷をたどっている感じがしました。専門用語についてはおそらく入門程度のものだけが取り上げられていると思います。2011/02/10

すかわら

0
神道用語は全体の三分の一に届くかどうか。神様や神社に関して含めればページの多くを占めるようになるけれど。2014/12/19

巽霞月

0
なんとなーく知っている言葉の意味を知ることができて良かったのが一つ。建築様式や鳥居の説明があったのが、この本の中で一番良かった。本棚に置いておいても良いと思うくらいには内容が充実していた。旅行先に有名/惹かれる神社があれば参拝するし、葬式は神式で出して欲しいと思う程度には神道に興味関心があるので、その好奇心を十分に満たしてくれた。祝詞って実際に声に出して読み上げてみると気持ち良いね。2023/03/12

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