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内容説明
時に19世紀――東南アジア。植物採集家のノアは、植物の根より記憶を辿ることができる「起源追想」という特殊能力を持つ。「起源追想」の最中、引き剥がすと精神を根に持って行かれ死んでしまう。そんな彼の助手兼護衛のラジャードは元海賊。かつて海賊の護衛をしていたほどの剣の腕。二人はディーバ商会から植物採集の依頼を受け、希少な植物を求め世界中を飛び回る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
6
カガステルのファンだったもので、迷わず購入。植物採集家のノアとその護衛のお話。ノアは、植物の根より記憶をたどる「起源追想」という特殊な力を持っていて。それを活用して、植物を探したり、トラブルを解決するきっかけにしたりしています。特殊能力を持つが故、隔離されて育っていたとか。ノアは植物を集めることに対して、真摯に向き合っていますが。商売の道具としてしか見ず、貴重なものを奪い取るような輩もウロチョロしているようで。2015/07/31
アオイ
6
綺麗なカバー。中身もそれを裏切ることなく完成度が高いエンターテイメント。リズムが良い。キャラクターがみんな生き生きしている。読んでいてワクワクする。テーマのプラントハンターという、目の付け所も良い。流行り廃れ関係なく、いつの時代に誰が読んでも楽しめる漫画になる予感。今年一番かも\(^o^)/2015/07/14
仔鉄
5
絵が柔らかい雰囲気な漫画です。 世界名作劇場とか名探偵ホームズとか、そういう系が好きな方には好ましいかも。 内容的には花の採集家が仕事であっちこっち旅をするファンタジーものって感じ。 とても王道感が溢れていて、今後が気になる感じです。2015/12/30
新天地
5
まだまだキャラクターや世界観を説明している段階だけど、これからが楽しみになる内容だった。非道な植物採集家の所業を見ると希少な動物や石油とかレアメタルに置き換えてもそのまま今に通じるものがある。ラジャードの苦労がしのばれる。作者の経歴を見ると何やら実績のある人らしいので他の著作も読んでみたい。2015/10/30
in medio tutissimus ibis.
4
なーんかごちゃごちゃしてるんだよなあ。絵じゃなくて話が。設定詰め込みすぎじゃないの。プラントハンターは外せないとして、人間関係もまあいいとしても、サイコメトリーか大航海時代かのどっちかはオミットすべきだった。お互いにお互いのリアリティレベルを下げている。あるいは超能力者をもっとドカドカ入れて能力バトル(植物採集)にでもすべきだった。あと、マシラの如き身体能力はいいとしても暗殺の場にスカートって舐めてんのかこのエルフ擬き。2016/01/15