家族がいなくなった日 ある犯罪被害者家族の記録

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家族がいなくなった日 ある犯罪被害者家族の記録

  • 著者名:今田たま
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • ぶんか社(2016/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784821144181

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内容説明

ある日突然、強盗事件の被害者となり殺されてしまった父親…。理不尽に家族を奪われ、遺された家族たちはPTSDによる鬱病、体調不良による退職などに見舞われながら、日々を過ごすことになります。やがて犯人は逮捕され、裁判に出廷し…。周囲や警察のサポートでどん底の状態から少しずつ立ち直っていった「殺人事件被害者家族」が、当時の状況をありのまま描いたノンフィクションエッセイです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

38
Kindle無料。お父さんを殺人事件で亡くした被害者家族が描いたノンフィクション。完全に立ち直ることは無理なのだろうなと思う。2018/07/18

香菜子(かなこ・Kanako)

33
家族がいなくなった日 ある犯罪被害者家族の記録。今田たま先生の著書。突然殺人事件の被害者家族になってしまった今田先生の実話。犯罪、事件そのものが語られることはあっても、犯罪被害者家族や犯罪加害者家族のその後が語られることは少ない。もっと取り上げるべき問題ではないでしょうか。2019/01/13

JACK

16
○ 8年前に実際に起こった強盗殺人事件で父を殺された筆者が描くノンフィクションエッセイコミック。大好きな父を理不尽な事件で失った衝撃。うつ病と診断されてからの治療の日々。警察の被害者への真摯な対応。マスコミからの取材攻勢への対応。派遣切りによる失業。遺族間での温度差。容疑者逮捕と裁判、加害者からの謝罪。当事者にしか分からないであろう過酷な現実を描いています。筆者の悲しさや、遺族の大変さ、犯人への怒りは分かりますが、あまり心には響かなかったのが残念。表現が稚拙だからか、どこか引いて読んでしまいました。2016/02/07

majiro

15
明日はわが身かもしれないという、おっかなさが、ひしひしと押し寄せた。ただただ、幸せになってほしいとも、思った。そして、こういう時が、社会の見せどころであるとも、思った。2016/08/27

いまちゃん

11
図書館見計らい本。8年前に実際に茨城で起こった強盗殺人事件の被害者遺族の手記です。正直、絵は小学生レベルであまり上手くないけど、実体験の手記なだけに遺族感情が強く伝わってきました。義父(母の再婚相手)なのに、ここまで強く思ってくれる家族がいるなんて、よっぽど良い人だったんだろうな…。ちなみに該当キーワードを入力すると容易に事件概要を検索することができます。加害者側を頭文字にしたのはあまり意味ないかも。2015/11/26

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