日本人の教養 混迷する現代を生き抜くために

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日本人の教養 混迷する現代を生き抜くために

  • 著者名:中嶋嶺雄【著者】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 朝日新聞出版(2016/03発売)
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  • ISBN:9784023309982

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内容説明

不決断(先送り、責任逃れ)が蔓延する日本に今足りないもの――それは教養である。教養こそが決断を促し、「決断の精度をあげていく」のである。そのような教養の大切さは、著者が創立学長を務める国際教養大学の就職率が毎年ほぼ100%であることが証明している。決断が未来を拓くのは、個人の人生においても同じ。70歳を超えてなお実践を続ける長い経験から得られた、現代社会をより賢明に生きていくための教養の新たな形を明らかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

23
知識を得ることだけを目的にしてはいけない。知識を得て実践することが教養獲得に繋がる。2017/10/21

がる

2
4年前、大学のキャンパスに見学に行った際に図書館に貼ってあった中嶋学長の記事を読み、この学長の元で学びたいと進学を決めた。何年か前にもこの本を読んだと思うけど、大学4年間の課程を終え今回再読して、学長の考え方が自分ごととしてピンと理解して共感出来る部分が増えていて、前より少しは成長できたのかな、と思う。就職活動が始まったこのタイミングで読み返せて良かった。下手な就活本よりも明確に私が進んできた道、今後進むべき道を示唆してくれた。中嶋学長、ありがとうございました。2015/03/05

michi

1
教養がなぜ大事か、どう役立つかが端的にまとめられている。教養は一朝一夕で身につくものではないので、路頭に迷った時に立ち返るために、ずっとそばに置いておきたい一冊。2017/06/26

Uzundk

1
教育者として、学問を職業とする物にとってどうあるべきか。そして世界に「日本人」であることを自覚し、対峙していくするためにどうすれば良いかを考えてきた話。教養は決断を促すのであって、単なる知識で鳴く実践を伴うものこそが教養であり社会を動かす力そのものだという。ここでこの本を読んだことは大きな意味を持つと思うのだが、それをはっきりと言葉で表す術を私は持たない。是非著者の薦める本を読んでみたいと思う。2014/08/30

まゆまゆ

1
秋田にある英語で授業をすることで有名な国際教養大学の理事長が書いた本。そのせいか大学の自画自賛の内容が多いが、そこに目をつむっても、非常に考えさせられる内容ではある。特に個性的、の考え方が目からウロコだった。2012/02/09

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