- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
今まで、「持つこと」「買うこと」が当たり前だと、わたしたちが思っていたもの――。例えば、家電や食材、洋服など。でも、たくさんのものと情報にあふれている現代の日本では、「本当に必要なものと、無駄なく上手に付き合いながら暮らすこと」に、真の豊かさがあると、多くの女性誌で活躍する著者が説く。大切なのは、生活空間、インテリア、人間関係、仕事など日々の生活にまつわる物事を「自分のものさし」でリサイズし、より自分らしく、心地よく毎日を送ること。そんな生活を実践していくことで、自分の「こだわり」が整理され、暮らしもシンプルになり、心が整う場所、時間、空気を見つけることができる。たくさんの人から支持を集める雑貨店「in-kyo」の店主で、エッセイストでもある著者が、「人」「もの」「仕事」「からだ」「こころ」とそれぞれのテーマ別に“持たない豊かさ”と“持つ楽しみ”を珠玉の言葉と写真で綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おれんじぺこ♪(16年生)
23
中川ちえさんの生活っぷりがわかるエッセー。余白の多いページ使いの効果もあるのかもしれないけれど、とても彼女の人柄がにじみ出ている気がするほっこりする1冊でした。素敵な人ってどの人も丁寧に毎日を暮らしているんだなぁ・・・反省。2015/12/16
カニ
18
『みんなとお揃いでもなく、誰か他の人のものでもない自分だけのものさし。ちょっといびつだったとしても、それはきっと暮らしを豊かで、色鮮やかなものにしてくれるように思うのです』“in-kyo”という生活雑貨のお店も営む中川ちえさん♪自分なりのものさしを持って日々過ごしたいものです☆2017/03/29
ごへいもち
16
時間の無駄2013/04/15
Mayu
13
家事のヒントシリーズ(笑)のつもりで借りてきたのですが、そういう具体的に役に立つ、というより、生き方、仕事との向き合い方、友達との付き合い方、についての文章が好きな感じで、あまり得意じゃない、でも、やってみたいとか、出来るようになりたいなーってことを趣味にしてみる、とか、自分がいま考えてることと近い部分もあったりして、共感しながら読みました。自分のいまの生き方は、いろんな縁が重なって、こういうふうになってるんだなぁと不思議と感謝する気持ちに。時間がなくてさらっと流し読みなので、再読したいと思っています。2016/07/19
きりぱい
8
もっと物にまつわる話かと思っていたら、暮らしに対する意識だとか、人や生き方への心の内が語られることが多かった。中川ワニ珈琲の方と離婚されていたとは知らず・・。その頃なのか知らないけれど、母からの手紙の言葉には、そうよね、私もそう思う。としんみりきてしまった。2012/03/24
-
- 電子書籍
- 溺愛人形~僕のものにおなり 合冊版6 …
-
- 電子書籍
- 中原くんの過保護な妹【分冊版】 7 (…
-
- 電子書籍
- リアル 12 ヤングジャンプコミックス…
-
- 電子書籍
- ヘダップ!
-
- 電子書籍
- ニューズウィーク日本版 2017年 1…