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内容説明
大好評『おはなし だいどころ』に続く、第2弾! ふでばこ、ランドセル、ぞうきん、こくばん……。教室にある身近な物たちが、愉快な会話を繰り広げます。ほっこりあたたかく、くすっとおもしろい30話がつまった一口童話集。「おりがみ」――青いおりがみが、変身ごっこをしようといいました。緑色や金色のおりがみは、風船やお財布に変身します。次々と、おりがみが変身していくなか、白色のおりがみだけは「めんどくさいなあ……」と言いながら……!? 「セロハンテープ」――セロハンテープは、やぶれた紙をペタンときれいになおしてくれます。そこへ、「たいへんです! なにものかにバラバラにされていました!」と、したじきが紙を運んできました。つなぎあわせてみると……!? テンポの良いお話とユーモラスなイラストは、学齢前の読み聞かせや、小学校低学年の自分読みにオススメ! あなたの教室でも道具たちの会話が聞こえてくるかも……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiisuke
25
大当たり!^ ^リアルながら可愛らしい表紙の絵に惹かれて一年生になった娘に借りてきました。ランドセルにえんぴつ、ふでばこ、したじき、うわぐつ、ピアニカ、ぞうきん…小学校で使う道具たちのショートショートのようなお話が一見開きにひとつ、全部で30話も入っています。このひとつひとつ、捻りの効いたオチがついてて実に面白いのです!子どもたちに読み聞かせながら「これ、面白いね〜」を連発してしまう私。全話一気に読んでしまったけれど勿体なかったなぁ。シリーズで台所道具たちのお話もあるみたいなので、ぜひチェックしたいです。2015/04/23
ふじ
14
病院の超長い待ち時間、息子がすぐ読み終わらない、でも読む気がおきそうな読み物を…ということでこちら。食いつきは良し。半分自分で読んだ。半分は読み聞かせ。大人くらい読むの早かったけれど、ちゃんと文字読んでる…?読み聞かせから自分読みに自然に移行させる難しさよ。教室のいろんなメンバーによる優しいひとくち童話。学校あるある満載で読みやすい。2019/06/07
ヒラP@ehon.gohon
12
タイトルから勘違いしてしまったのですが、お話が上手になる本ではありません。 でも、学校の教室にある友だちたちが、とても上手に自分のことを語っているのを見て、半分合っていたかなと思いました。 どのページも、確かに確かにと頷けるものばかり。 ちゃんと教室や学校のことが分かってないと、お話しできないですよね。2019/04/08
みさどん
12
これはいい!鉛筆が持ちそうな悩み、置きっぱなしの上靴の語り、黒板消しの憂いなど、ありそうなつぶやきがいっぱい。子どもからの共感はバッチリだと思う。クイズのような落ちもきっちりはめ込んであって、夏休み前や学校の始まりの時に読むと、学用品や教室のことを大事に思えるだろう。作者さんは鋭いと思った。子ども心を忘れてらっしゃらないんだもの。2015/08/21
遠い日
8
さいとうしのぶさんの絵を求めて。教室に関係するたくさんのモノがそれぞれ感じること、主張すること、みんなかわいくて、ガンバレ!と応援したくなります。子どもたちが過ごす場所の、小さなあれこれ。こんなこと、モノたちは思ったり考えたりしているのかと、くすくす。2019/09/04
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