内容説明
オタクとキャリアの恋愛を描いた傑作『59番目のプロポーズ』の原点となる一冊。身勝手な男たちとの、血を流すリアルな恋愛はまさに格闘技。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡♡♡
28
死ぬほど面白かった!!めちゃ共感できるし、心の声とかほんと笑えるし、関西弁でまくしたてるところも感情移入できるし(関西人だから)最高!!はー読んでよかった。わたしも恋愛遍歴を出版したいわ。わはは2015/07/29
ゆうき
18
著者名のアルテイシアは「あいしてる」に「あ」を付けたことば遊びなのかとか、読んでいる最中に内容と関係ないことが何度か頭に浮かびました。自分と全く違う生き方をされている方なので、正直「すごいな」以外の感想が出てこないのですが、男性陣が個性豊かでおもしろかったです、が、一方的にこんなことを書いても良いのかと余計なお世話ですが思いました。ちょっと私の肌には合わなかったです。2021/10/15
ただの晴れ女
10
ほんと、パワー全開の人間はパワーを出し惜しみすると弱るってかる…。「相手のファンタジー」を演じなくてすむ関係がいいな。「存在しているだけで男のプライドを傷つける存在」なのかな私、って悩んだわ。でもあえてできることをできない、って頼るフリするのも、なんか違う。それで繋ぎ止めるような弱い男なんていらん。 「好きになれない男」の章が、私もそういう弱気になるときあるわ、っていちばん悲しかった。切らないのは優しさじゃない。傷つかないように、で打たれ弱くなっていく、にぐさっときた。だから私はパワー全開でいこっと!2016/12/26
K K
10
よかった!アルさんはまりました。私にものすごく似てる。最近は、キャリア女性は年下がいいとか言われますが、これ読んで、あー私は強い人がほしいんだな、と。一番、彼女のいうパートナー像がしっくりくる。旦那さん素敵。私はアニメオタクじゃないけど、性格的にはまりやすくオタクなとこあるから、やはり付き合うなら、年上オタクで私マニアになってくれる人!もちろん、相手マニアになるから。最後はなんだかボロボロ泣けた。私もかなりグロッキーな恋愛遍歴あるけど、アルさんもなかなかすごい。幸せ目指して頑張ります!2016/07/25
呉もよこ
9
一言で言うと、著者のダメンズウォーカーエッセイ。 著者も「なぜ梅宮アンナはダメ男ばっかり・・・と思うが、当事者になってみると納得できた」的な事が書かれていたが、確かに著書を読んでダメ男に引っかかる理由がわかった気がする。 そう、こんな言い方すると怒られそうだけど、株と一緒なのね・・・ つまり早々に損切りしないと、どえらい目にあうってアレ。 どん底までいかないと目が覚めないのは、業の深い女のなせるワザであり、ぶつかり稽古みたいな恋愛じゃないと、恋じゃないのかな。2017/01/23
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