内容説明
「キリスト教を知らずに西洋は分からない」は本当か? 日本人に宇宙船アポロは作れただろうか? なぜ日本人はマネジメントが下手なのか? 英語は本当にグローバルな言語か? 3ヵ月でギリシャ語を学ぶ「草野球式習得法」とは?――仕事に効く「大人の教養」集中講義、すべてのビジネスパーソン必読!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kiyoshi Utsugi
26
著者の麻生川静男さんの弟さんが友人であることを思い出しました。 リベラルアーツを学ぶ目的は、世界のあり方や自分の生き方に自信を持つことで、グローバル社会でも臆することなく活躍できることができるようになることと言われてますが、そのうちの後半はさておき、少なくとも自分の生き方に自信を持てるよう、少しはリベラルアーツを学ばないといけないかなと思いました。😅 この兄弟は、そろって大学院時代に留学、会社に入ってからも留学(しかも二人ともカーネギーメロン大学)しているというツワモノです。2021/11/23
魚京童!
16
頭悪い。2016/05/14
ショア
14
文化のコアを理解すること。複眼で見ること。 相反事態に苛まれた際の拠り所を自身に築くこと。 2022.2.24ウクライナ侵攻したプーチンには足りてないのだろう2022/02/24
takam
12
著者の指摘通り、自分のルーツを知り、世界の成り立ちや社会の前提を知ることがリベラルアーツと呼ぶものだろう。著者は近代思想よりも、ギリシャ哲学とローマ法や当時のカルチャーがあったからこそ西洋が発展したという論調で、どこかヨーロッパびいきな雰囲気も感じる。そして、最後はラテン語かギリシャ語を学ぶべきだという指摘で終わる。著者の欠点はダイアログをしようとする姿勢が欠けて見えることである。少しこじつけというか、強引な論の進め方があったことは否めない。私個人の意見は著者とは異なるが、著者は頭ごなしに否定しそうだ。2019/11/19
くとほん
9
リベラルアーツを複眼思考を獲得するために学ぶこと、その題材として各種の歴史を学ぶ手法には同意する。一方で、著者が例示として出してくる解説にはいささか疑問が浮かぶ点が多い。西欧的・現代的な発展を正とし、そこで日本が(そしてそれ以上にアジア諸外国が)後れをとっているのはなぜかのみを必死に分析しているのである。歴主主義というか、西欧史観というか、とにかくヨーロッパ的発展を誉めそやすものだから「はて、当初のお題目はどこにいったのやら」となる。2019/11/24
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