内容説明
白と黒の魔使いたちが普通の人たちに交じって暮らす世界。白と黒の魔使い両方の血を引くネイサンは、白の魔使いに命を狙われ、黒の魔使いに忌み嫌われている。 黒の魔使いの父親マーカスから強大な魔力を受け継いだ彼は、その野性の力を制御できないまま、囚われの身となった愛する少女アナリーゼを助け出そうとするが……! 究極のファンタジイ第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
26
上下巻を横に並べてみると、上巻の少女は下を向いて眠っているようだ。そして下巻の少年は運命のナイフを握ったネイサン・バーン。そのナイフの先が血で穢れているということは、彼は誰かを刺したのだ。誰を?もしや予言されていたあの人?善なる白の魔使いと悪なる黒い魔使いのイギリス内での不和を描いたシリーズ第一作に対して、今回はネイサンは白の魔法使いに対抗する同盟を作ろうとするヴァン達の計画に加わり、世界中を飛び回る。閉塞的な雰囲気が漂う前作から一挙に、闘う敵も活動する場所もスケールアップしている。2016/04/15
肉嬢★
10
物語が一気に進んできた。本人に全く殺すつもりは無いのに気付いたら獣になっていて残虐な殺し方をしたと分かった時は、いたたまれないだろうなあ。さて無事にアナリーゼを助けられるのか?きっと、また想像していない事がネイサンに起こるだろうな…2019/05/02
徳浄さん
3
ネイサンとガブリエルとアナリーゼの三角関係は、……遂にガブリエルが告白したがネイサンは受け入れるのか。今後彼らの運命は?っていう作者の笑い声が聞こえてきそう。白と黒の戦いはネイサンが同盟に参加したらどうなるのだろう。取り急ぎ下巻へGO!2016/08/06
kiriya shinichiro
3
ネイサンの状況は少しもよくならない。人が死に続ける。読んでいてつらいんだけど、自分の中にあるつらさが撫でられて、少し和らぐような気もするのが不思議。サリー・グリーンは、この皮膚感覚をどこから得てきたんだろう。それを考えると、また怖い。あと、アナリーゼがいなくてもガブリエルの気持ちをネイサンは受け入れられない気がするけど、そこはまあ、鉄板展開ってことで……。 しかし、変身できるなら、オバマになってみろとか、カニエ・ウェストになってみろとかいう友達、ほんと、要らないな!2016/05/24
月
2
外国のファンタジー。日本の作家さんとは違い、物語の構成というか、ストーリー展開が独特。 上巻は、ガブリエルの力を取り戻すためネイサンが奮闘する。 ヒロインを助けるまでの話ももちろん興味深いが、過去と父親との関係を今後どのように精算していくかが気になるところ。2017/03/18




