『男はつらいよ』の幸福論 寅さんが僕らに教えてくれたこと

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『男はつらいよ』の幸福論 寅さんが僕らに教えてくれたこと

  • 著者名:名越康文【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2016/02発売)
  • 3連休は読書を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/23)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822251420

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内容説明

テレビのコメンテーターとしてもおなじみの精神科医が、
『男はつらいよ』映画全48作をつぶさに観て発見した、
今を生きる日本人が幸せになるための“知恵”とは?

寅さんの“名言”、みんなが涙した“名場面”、著者ならではの分析を満載で贈ります!

何かと複雑で、ストレスだらけの世の中。
疲れを感じたら、映画『男はつらいよ』を観る。
すると、フッと心が軽くなる。
シリーズ終了から20年たった今でも、そんな人がたくさんいます。

『男はつらいよ』の第1作が公開されたのは、1969年。今から50年近く前。
主人公の“寅さん”こと車寅次郎は、東京の下町出身で、旅ぐらし。
日本各地で珍妙な騒動を巻き起こしながら、故郷の柴又にふらりと戻ります。
そして美しい“マドンナ”に一目惚れし、いつも失恋。また旅にでる……。

『男はつらいよ』は、女性誌で特集されたり、夏のロックフェスティバルで上映されたり、
東京・丸の内で社会人向けの講座が開かれたりと、
東日本大震災以降、ふたたび注目され、新たなファンを獲得しています。

寅さんの声に耳を傾け、自分を見つめなおしてみませんか?

“ああ生まれてきて良かった、
そう思うことが何べんかあるだろう。
そのために生きてんじゃねえか。”

――第39作『寅次郎物語』より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

40
先日観たBSの没後20年の特番に出ていた名越先生。精神医学からみた分析よりも先生の「寅さん愛」が溢れる本でした。ちょうど日本の家族のありようが大きく変わって行く時代の流れに、映画のテーマがあっていたのも人気の一因なのでしょう。「寅さんは菩薩様。修行は経ているが、まだ悟りを得ていない、我々人間と近しい存在。人々と一緒に悩み、苦しみ、欲にまみれて、笑い合う。そして共に歩むうちに我々の心は、いつの間にかそれまでより拾い見地に立てるよう成長している」名越先生のこんな解釈に思わず同感しました。2016/09/07

明るい表通りで🎶

22
『男はつらいよ』の幸福論/満男「伯父さん、人間てさ、人間は何のために生きてんのかな?」 寅「難しいこと聞くな、、、。何というかな、ああ生まれてきてよかったって思うことが何べんかあるだろう。そのために生きてんじゃねえか」 満男「ふーん」 寅「そのうちおまえにもそういうときがくるよ、な? まあ、がんばれ」(第39作『寅次郎物語』より)2024/03/15

明るい表通りで🎶

20
基定欠損(きていけっそん)http://shinri.starfree.jp/v_personality_basic_fault.html 「寅さんのように幼少期に愛されずに育ったために、恋愛など相手と関係を構築できなくなること」。精神科医の著者が、寅さんの「男はつらいよ」48作品の名場面を幸福論の立場で語る。また映画観たくなった。2024/03/20

わんつーろっく

20
寅さんファンとしては、どのシーンも目に浮かび、懐かしく回想しながら、あのときの寅さん、マドンナたちの科白から、心のうちを精神科医の視点から読み解いている。所有し合う関係ではなく、出会いと別れを繰り返す関係しか築けない寅さん、基底欠損っていうんだって。時代を映し出すマドンナの生き方や、時間に追われるサラリーマンが寅さんに憧れる心理。名越先生の寅さん愛が感じられる考察だった。2021/09/20

Nobuko

18
『男はつらいよ』は子供の頃、テレビでやってたなぁ〜。くらいの印象しかなく、本文中に出てくるマドンナ役の女優さんはわかっても、他の俳優さんは殆どわかりませんでした。ただあちこち行って、柴又に帰ってきて、どんちゃん騒ぎがあって、また旅に出るみたいなただの喜劇かと。でも、一作品すら真面目に観ていない私にも先生の解説は面白く、一度全作見たいと思いました。最後の日常における出会いと別れには「ハッ」とさせられました。「行ってきます」と「ただいま」は線でなく、円(縁)で生きる大切な儀式だと思います。2016/04/17

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