PHPビジネス新書<br> ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法

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PHPビジネス新書
ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法

  • 著者名:福田和也
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2016/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569818122

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内容説明

【本好きのみなさんへ】本書は、ネット書店に電子書籍、新刊の量は星の数……という便利な今だからこそ復刊された、知的生産術の名著です。「もっとたくさん本を読みたいけれど時間がない」「買ったまま開いていない本が結構ある」「どんなに読んでも内容をなかなか吸収できない」「どうすれば文章が上達するのかわからない」……。読み書きにまつわる悩みは、たくさんあります。それに、読むのも書くのも、量を増やせば質が下がるし、質を上げれば量は減る。これは、インプットとアウトプットの永遠のジレンマだと言えるでしょう。そんな悩める読書家たち、そして文章を書く人たちに、この本は、教えてくれます。「量を増やすことで、質を上げる方法があるのだ」と。福田和也氏が、圧倒的な量を吸収しながら空前絶後の量を放出する、その奥義はいったいどこにあるのでしょうか。――答えは意外にも、「紙の本」と「手書き」にありました。アナログすぎる? 面倒くさい? いえいえ、本書の中にたくさん出てくる方法のなかから、気に入ったものだけ選んで真似してみてください。ありきたりな速読や文章練習では身に付かなかった、〈情報〉や〈知恵〉や〈美しい文章〉が、とうとうあなたのものになること、請け合いです。プロフェッショナルがどのようにインプットとアウトプットを磨いているのか、実際の仕事術を満載した貴重な書、ぜひご一読ください。《本書の内容》第I部◎どう読むか 第1章 本の「効率的」な読み方 第2章 「抜書き」の多様なメリット 第3章 本以外の情報の集め方 第II部◎どう書くか 第1章 情報整理から表現へ 第2章 文章上達の「近道」とは 第3章 より幅広く書くために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モモのすけ

16
増殖して行く本をどうするか?人それぞれだがこの著者の考え方はしっくりきた。「本質的蔵書」=「精神を活性化させる」ような「感受性のバックボーン」となる本を置くこと。「どう充実させるかが大事なテーマ」2014/02/28

カッパ

13
具体的な方法について書いてあり教えてもらうことができた。特に私にとって心に残った部分として残ったところが3点あった。1点目はそれは手書きでメモをすることの意味について書かれたところである。怠けていたのでよい刺激になった。2点目は新聞を読みいつの朝刊にのっていたと書くこと。スクラップは嫌だったので新たに知れて良かった。3点目は分解して文章を理解するということ。そんなやり方は知らなかったのでびっくりした。2018/10/27

ねこつらら

11
書くための本の選び方、文章上達の方法が書かれたご本でした。文章に対する認識を深めるための、文章の分析方法が面白そうで、一度時間をとってやってみたいなと思わせられました。また、正岡子規さんの考え方である「理想(想像)」は既成のイメージの制約を受けていて、「写生(現実)」のありのままの姿の方が多様多彩だというのが、なるほどにゃ〜という感じで、ちょっと世界観が変わった気がしていますにゃ。2015/07/11

くろまによん

9
かねてからの主張であり、目新しい内容ではなかったが、復習にはなった。この著者の本はなんだか著者と会話しているような気分になる。直接教えを受けているようなね。読んでいて心地いいし、知ってる内容でもより強く認識できるようになるというか、言葉にできないそんな感じ。2015/07/14

緋莢

9
仕事の量は減らせない、でも質を下げるのは論外。ひと月最低100冊は読み、三百枚を書く、その膨大なインプットとアウトプットは、ビジネスマンでも役に立つという著者が明かす「読み・書き」のノウハウ。2015/02/13

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