横歩取りハメ手裏定跡

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横歩取りハメ手裏定跡

  • 著者名:飯島栄治【著】
  • 価格 ¥1,355(本体¥1,232)
  • マイナビ出版(2016/02発売)
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  • ISBN:9784839958268

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内容説明

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横歩取り裏定跡研究最終章

本書は飯島栄治七段による将棋世界の人気連載「今日から指せる! 横歩取り裏定跡の研究」に加筆し、再編集した一冊です。先手が▲3四飛と横歩を取ったときに、△4一玉と寄るハメ手満載の「△4一玉戦法」と現代横歩取りの主流となっている△3三角戦法における「なんでも△2四飛戦法」を深く、丁寧に解説しています。

△4一玉戦法は古くは江戸時代から伝わる戦法。序盤から大駒が飛び交う激しい展開で相手が正しく応接しないと一遍に勝勢になります。しかも底が深い戦法で、プロの公式戦でも現れており、相手が正しく応接したとしても互角の戦いに持っていくことができます。なんでも△2四飛戦法も同じように序盤から大駒交換歓迎の激しい戦いで、簡単に勝ちになる変化も多く存在します。奇襲というワクを超え、現在プロ間で主流となっている指し方ですので、きちんと勉強すればどんな相手にも互角以上の戦いができるでしょう。

飯島七段の横歩取り講座はこれまでに「横歩取り超急戦のすべて」「研究で勝つ!相横歩取りのすべて」と2冊出ていますが、これらは先手に正しく応接されると悪くなってしまうという弱点がありました。しかし本書で解説されている二つの戦法は先手が正しく対応してやっと互角。本書の内容をマスターしてどちらかの戦法を自分のものにできればまさに「今日から使える」即戦力になるはずです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yasuhitoakita

2
ハメ手というにはまっとうな戦法が紹介されてる。4一玉戦法は横歩取ったことがある人なら1回はやられてるはず。なんでも2四飛戦法はオレはあまり目にしたことがないんだけど、なぜだろう?2020/09/29

kinaba

0
セオリー無き各論という感じが強くて横歩取りの本は難しいなあ2017/03/27

ぼいど

0
飯島先生の横歩取りハメ手本第3弾ですが、▽4一玉はかつては主流戦法だった時期もあるし▽2四飛はどちらかとゆーと今主流ですよねwそーゆー意味で横歩取りの後手を指す身としてはかなり真剣に読みましたが、これは正直読むだけじゃ読み切れないです。出てくる手順の意味は分かるのだけど、特に▽2四飛ぶっつけについては同じような形が何度も出てきながら少しの違いで形勢判断も少しずつ違ったりするので、この差はどこでどう判断されてるのか……その辺、ちゃんと理解するためちょっと自分で盤駒使って並べたくなりました。2017/02/19

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