カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話

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カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話

  • 著者名:木暮太一
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • サンマーク出版(2016/02発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763135254

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内容説明

漫画『カイジ』から“世の中のルール”を学ぶ経済学入門書として
話題を呼んできた人気シリーズに、ついに最新作が登場しました。

成果を出せる人と、出せない人。
目標を達成できる人と、達成できない人。
夢をつかみ取れる人と、夢が夢で終わる人。
これらの違いはどこにあるのでしょうか?

その秘密を、気鋭の経済ジャーナリスト・木暮太一氏が
カイジの生き方を通じて解き明かします。

カイジは、ろくに努力したこともなく、
何か特別な能力や知識を持っているわけでもありません。
にもかかわらず、大事な勝負ごとの局面で力を発揮し、勝つことができます。

それは彼が、「したたかさ」を持っていたから――。

既存のルールや常識に疑問を投げかけ、
時としてルールを破ってでも
自分にとって本当に必要なゴールにたどり着こうとする。
そんなしたたかさこそが、
最後まで生き残り、勝利を手にするために
欠かすことのできない強さの秘訣だったのです。

ぜひあなたも、本書を通じて
目標を成し遂げるための覚悟を見出してみてください!


*目次より

第1章 したたかになれる者が、最後に勝つ
第2章 「正義」も「正解」も“つくられる”世の中
第3章 「お金」も「チャンス」もしたたかにつかみとれ
第4章 前線に出ない者は、一生勝てない
第5章 したたかになる、覚悟を決めろ
第6章 「自分の価値」は自分で決めろ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かまど

32
『覚悟して強く生きるということ』 木暮太一氏によるカイジ本、第4弾。 今作は、帝愛グループに対し、したたかに立ち向かっていくカイジの姿勢をテーマにしています。 「したたか」は、漢字で「強か、健か」と書きます。 したたかに生きるということは、つまり強く生きるということです。 それは決してズルをするとか、相手を騙すということではなく、自分がどんな状況に置かれようが「相手に屈せず強い」というという意味です。 (つづく)2016/02/28

江口 浩平@教育委員会

20
【考え方】 小暮太一による【カイジの教え】シリーズ第四弾。 「したたかになる」をキーワードに、世の中のルールや常識に縛られずに粘り強く生き抜くための考え方を紹介している。情報弱者がターゲットにされ、搾取されてしまう世の中で、いかに情報と向き合っていけば良いか考えさせられた。 人の意見をしたたかに取り入れ、「自分の考え」というものに対してのハードルを低くしてでも「発信力」を持つこと。 「 やり方を知っていること」より、「不恰好でもいいから覚悟を持って突き進むこと」を大事に行動していくこと。2017/09/07

イノウエフスキー

8
P.43 柔らかいものは折れません。相手に合わせながらも、常に自分を維持しています。老死がこの世で一番強いものと定義したものが「水」でした。水は、あらゆるものに合わせて形を変えます。それが、結局、強いというこです。この世の中を生き延びるために必要なのは、知識で武装することではなく、社会が決めたルールから1ミリもはみ出さずに過ごすことでもありません。その場その場で柔軟に対応し、「したたか」に勝つことなのです。※「したたか」とは粘り強くて、他からの圧力に屈しないさま。しぶといさま。強く、しっかりしているさま。2016/06/29

vinlandmbit

7
古本屋で購入。したたかさ、清濁併せ呑む姿勢などなど覚悟を持って臨むことは大切ですね。。にしても、初めてカイジを読んだ/観た時の感覚、思い出がいまでも残ってますが、所々引用してる本書を通して、改めてカイジという作品は刺さる言葉/エピソードで溢れてるなと関心します。。。2018/07/17

小桜

7
今の自分には耳が痛い「覚悟」    聞く力すなわち受信力を重視し、発信力がなかなか育たなかったのは日本教育が根底にあるのではないか?という著者の指摘に共感。2016/05/09

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