ちくまプリマー新書<br> 地名の楽しみ

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ちくまプリマー新書
地名の楽しみ

  • 著者名:今尾恵介【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 筑摩書房(2016/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480689528

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内容説明

由来を辿ればその土地の歴史や地形が見えてくる地名。古いものは古代から、人々の生活の近くにありその数、数千万から億単位ともいえる地名の多彩で豊かな世界を楽しもう。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

21
地名は地形からきているのは想像していたけど、それ以外にもいろいろあるのですねぇ。特に、人間の都合によっていろいろいじくり回されているというのは、言われてみればそうと思うのですが、思いつきませんでした。ただただ、なるほどねぇ...という感じの本でした。2016/02/21

タルシル📖ヨムノスキー

20
この本は、日本土地家屋調査士会連合会の会報に連載されたコラムをまとめたもの。とにかく膨大な資料を読み解くエネルギーが凄い。そしてやっぱり面白い。何せ「荒川は荒川区を流れてない」とか、「東村山市、東大阪市、東久留米市に付く『東』はそれぞれ意味が違う」とか、「八戸が有名な青森にある地名「漢数字+戸(へ)の地名は一戸から九戸まであるけれど四戸だけがない」とか、「2ヶ月半しか存在しない市があった」など雑学好きにとっては嬉しい一冊。地名というか駅名だけど、山手線の新駅が「高輪ゲートウェイ」になったのはなんか残念。2023/03/15

ふろんた

13
同業者からもあがめられるだけあってものすごい情報量!2017/12/21

HMax

12
由緒正しい地名をキラキラ地名や人工合成地名に変えてしまったり、平仮名表記にしたり、折角の地域の伝統が無くなってしまうのは勿体無い。「時代が変わっている」「地名も生きている」といえばそれまでですが、たまには伝統について考える余裕をもてるようにしたいものです。 酒田市のこあら町には驚きましたが、佐倉市のユーカリが丘の姉妹都市でしょうか? 2016/04/13

ophiuchi

11
かつて地図帳を見るのが好きな子供だったので、楽しく読めました。2019/10/25

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