なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争

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なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争

  • 著者名:加藤達也【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 産経新聞出版(2016/02発売)
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  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784819112741

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内容説明

第25回 山本七平賞受賞
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「人治主義」「情治主義」「反日無罪」…。かの国は法治国家ではない。
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朴槿惠大統領への名誉毀損罪で起訴された産経新聞の加藤前ソウル支局長。
2015年末、ソウル中央地裁は「無罪判決」を下しました。
なぜ、ソウル中央地検は公権力に不都合な記事を書いた外国人特派員を刑事訴追するという暴挙に出たか。
背後に何があったのか。また、なぜ彼は韓国に勝つことができたのか。
当事者による初の手記を緊急出版。“暗黒裁判”の裏側をすべて明らかにした衝撃の一冊です。

●目次
第一章 3つのコラムが存在した
第二章 加藤さん、謝ったほうがいい
第三章 法廷に立つユニークな人々
第四章 情治主義の国
第五章 検察の焦り
第六章 韓国はこれからも韓国なのか
加藤裁判記録 主な攻防

●主な内容
彼らは何を読んだのか/ドラマチックな噂/大統領府の顔色を見る検察/
姫のクネビーム/私に接触してきた人々/ため息をつく検察/
日本語には「遺憾」という便利な言葉がある/朝鮮日報はなぜおとがめなし/
韓国人にこそ考えてほしいこと/投げつけられた生卵/韓国社会の「右」「左」/
遺族の前でチキンパーティーをする団体/大統領の反日の理由/
ナッツ事件「怒りが収まらない」国民/なぜカメラの前で謝罪するのか/
憲法より上位の「国民情緒法」/反日無罪の韓国人/糞尿が飛ぶ半官製デモ/
ガス抜きが許される社会/「事実」よりも「論」が大事/
金大中の闇に焦点をあてた男/朝日の若宮氏を知っていますか?/
産経は「嫌韓」なのか/2ちゃんねるの書き込みを提出/痛みを知っているから書いた/
なぜ「量刑参考資料」が表に出たのか/大丈夫か、朝鮮日報/岩盤が揺れ動いた

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

それいゆ

59
韓国は法治国家なのか?この質問に対する答えは、「否」。これが、この本を読んでの結論です。加藤ソウル支局長を告発した人物が、公判終了後裁判所を出る加藤さんの乗った車に生卵を投げつけ、ボンネットを叩いたり寝そべって走行を妨害しても、それを誰も阻止しない。世界中から笑われる常識外れの国だということがよく分かりました。以前から同じような事例は盛りだくさんです。慰安婦の少女像の設置、日の丸を焼いたり安倍首相の面をかぶった人を足蹴りにしたり。日本人は絶対にそんなパフォーマンスはしないでしょう!情けない!2016/09/29

やじ

32
「反日無罪」「かの国は法治国家ではない」…帯より。加藤氏と産経新聞から謝罪を引き出し針小棒大に報じ、日本政府を叩く材料にしようと思っていたが、加藤さんは絶対に謝らず。朴大統領の意向がわからぬまま、誰もが意味の無い裁判だと思ってるが後に引けない…グダグダ。卵投げるのはそこにビラを貼るため…アホらし…言論の自由のない韓国が知れ渡る…日本の一流ジャーナリストもこんな事書いているが?と裁判で元朝日の若宮氏のコラムを出す…どこまでも下らないけど、どこまでも真摯な加藤達也氏♡お疲れ様でした。2016/02/11

James Hayashi

31
山本七平賞受賞。産経新聞ソウル支局長であった著者が、朝鮮日報の記事を元に日本語で朴槿恵大統領のセウォル号事件の当日の行方を問うている。これが名誉毀損罪に当たるという。実際著書の記事は所在のハッキリしない団体に寄り翻訳され韓国サイトに載せられてたが、その翻訳に問題。告発も韓国の右翼団体であり、大統領本人の意思が見えない。/検察はこの件に関し、朴大統領の忖度を受けているのか?/なぜ朝鮮日報は起訴されず、産経新聞のみ起訴されたか?/なぜ公職の大統領の行動に7時間も空白があるのか?/ナッツリターン事件 続く→2018/05/12

matsu04

30
本事案については発生当初からずっと関心を持って見ていた。当事者である著者は本書で、冷静さを失わないよう執筆しようと努めた様子がまずは窺わるのであるが、しかしそれでも、近代的法治主義国家とはとても呼べない呆れるばかりの韓国の現状を、次から次へまだまだ書き足りないとばかりに明らかにしていくのだった…。ううむ。          2016/02/01

JUN

28
産経新聞のソウル支局長であった著者が書いた記事が朴槿恵元大統領の名誉を棄損したと起訴された裁判の一部始終。数多くの心的なストレスに屈せず、諦めずに戦った著者の心の強さは脱帽もの。2019/09/16

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