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内容説明
IoT、ビッグデータ、ソーシャルメディア、シェア――時代の変化は、イノベーションのプロセスを永遠に変えてしまった。たった数日で市場を破滅に追いやる超破壊的変化「ビッグバン・イノベーション」を生き残る方法とは?『イノベーションのジレンマ』『キャズム』『ブルー・オーシャン戦略』を超える新世代の経営戦略論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
89
安定して収益を上げていた事業が、数日にして壊滅状態に追いやられるビッグバン・イノベーション。具体的な企業の事例を豊富にあげて、そのメカニズムに迫った本。◆コダックの事例は有名で、色々な本にも取り上げられている。他にも、富士フィルム,任天堂,スターバックス等国内でも名の通った企業の事例が紹介されている。◆原因のひとつはIT革命で、性能と価格の両方が倍々で改善する指数関数的技術が破壊的な事業を生む。特徴:➀枠にとらわれない戦略、②とめどない成長、③自由奔放な開発 ◆製造・情報・実験の各コスト低減がもたらす変化2019/12/31
飯田健雄
29
この本を読んで感じたことは、「電通での過労死事件」亡くなった方は「先の見えない仕事をしている」と遺書めいたことを残したが、電通自体がイノベーションで「先のみえないビジネス」になっていることを直感した。電通の社員たちが、身を削っての仕事が、IOTやアルゴリズムの進展で、誰にでもCMができる時代に突入しているのだ。電通が10年~20年先あるかどうか誰も保証できない。すなわち、電通のあせりが社員たちを苦しめている。全く、違った視点を取り込むことができた本でした。2016/11/05
izw
13
ポーターの戦略論、クリステンセンの破壊的イノベーション、ブルーオーシャンに続いてイノベーションは新たな展開、ビッグバン・イノベーションの時代になった。そこでの売り上げの推移は、イノベーター、アーリーアダプター、、と徐々に売り上げが伸びて徐々に落ちるベル・カーブには従わず、急激に立ちあがり、短期間に落ちる「シャークフィン」に従う。その段階を4ステップ、特異点、ビッグバン、ビッグクランチ、エントロピーに分け、それぞれで有効なルールを3つずつ、12ルールを解説している。ベンチャーだけでなく大企業も対象している。2016/09/02
鬼山とんぼ
2
ズバリ、良書です。感動したといってもよい。30年前に大学で学んだ経営学が基盤とした経営の実態が、インターネットとスマホの普及により根本的に変わっていることを、多くの身近な実例を取り上げて生々しく教えてくれ、現在の企業の対応すべき処方箋(実行は大変だが)も丁寧に書かれている。ビジネス書というよりやや経営学の領域に踏み込んだ部分があって読みきるにはやや努力が必要だが、経営者も、株式投資家もぜひ読むべきだと思った。2016/04/07
まめタンク
1
2020年250冊目。2020/10/07
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