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内容説明
世界中から恐れられているミグルシャ王国。謀反を企てたものは捕えられ処刑、または囚人奴隷として一生を過ごす、完全なる服従を強いていた。ある日、ポスク博士宅に秘密警察が現れ、夫妻は射殺されてしまった。残されたふたりの赤ん坊は、ひとりは奴隷として、もうひとりは女王が内緒で亡き王子の代わりとして育てた。それから何年かの月日がたち、ふたりはふたたび再会するのだが、ふたりの関係には驚きの秘密が隠されていた! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT27~28『白いパイロット』第1~2巻収録 <初出掲載>1961年8月27日号~1962年6月24日号 週刊少年サンデー連載
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
11
面白かった(笑)白いパイロットたちがカッコいいですね(笑)ちょっとユニフォームが少しサイボーグ009に似ているような気がしてしまって(笑)なんとくは結末を予想はできたんですが・・・。もう少しハッピーエンドでもいいんじゃないかな~。2012/01/21
アーチャー
5
なかなかのアクション、それにさまざまな武器や戦闘機が登場して楽しめます。が、主人公の二人のうちどちらかが偽物と判明するシーンは結構シビアで、それまでの活劇ムードを一掃させる強いインパクトがありました。2012/07/02
愛理ちゃん88
2
少年SF活劇ものとして読んだ。ストーリーがシンプルで優れている。大人も楽しめた。2018/08/07
anaksi
2
手塚治虫1961〜62年『少年サンデー』連載作品。 「王子と乞食」「十五少年漂流記」「海底二万里」「鉄仮面」「用心棒」、西部劇を足して6で割ったような作品。全44回と云うから相当な長編だ。 しかし手塚の職業作家としての腕は発揮されているものの、読者の人気投票を気にしながら、打ち切りに怯え、筋立てを調整しながら書いていた、多作過ぎる時期の作品と云えそうだ。 最良の手塚作品には遠い。2017/05/04