少年サンデーコミックス 最後は？ストレート！！（２０）

著者名：寒川一之【著】

小学館（2016/02発売）

• ISBN：9784091266972

内容説明

ここは千刻学園。
独自の選抜システムで選ばれ、“白い制服”を着た生徒は
各分野の天才となってゆく……

熱闘の渋谷戦！
4点差をつけられてしまった千刻は、
最終回の攻撃であっさり2アウトになってしまい
絶体絶命のピンチに…

しかし、それは神無の作戦の内だった！？
千刻は下位打線の頑張りを皮切りに捲土重来の働きをみせる。
試合終盤、各々のプライドがぶつかり、物語はクライマックスへと加速していく――！！

長きに渡った少年たちの白球物語、ついに堂々の最終巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[烟々羅]

完結。　そしてなぜ寒川氏がデビュー作から一貫して野球、サッカーと団体球技での天才を描くのか納得した

2016/01/25

[けい]

遂に完結。面白かった〜。その後が描かれてるのも良かった。1番受けたのはカープの監督（笑）

2016/01/23

[コリエル]

完結！ うむ、面白かった！ ちゃんと最後はストレートで安心したわ。カーブとかじゃなくてよかった。みんなで細い糸を繋いで勝ち取る勝利ってのはホント熱い。連載開始から長年見てきたキャラクターたちなので、後日談を描いてくれたのが嬉しい。梶谷、柔道やめるってよ。

2016/02/06

[こころのかおり]

無事に完結まで読めてホッとした。後日談、お話としては余計な気もしたけど、同人誌的な、おまけの嬉しさはある。慶とのバッテリーが好きだったから、全然違う道に進んじゃってるの淋しいな。ミキミキがテニス辞めてるのも驚いた。白服って一体…。

2016/07/01

[ラムニー]

白服の設定を生かし切れたとは思わないんだけど、作中の白服である事の絶対性を揺るがさなかった事で睦月と御門の関係性が生きては来たかな。あと大河も一発逆転ではあるものの読みたかった物を読ませてくれたのは何より。割合取り違いドラマとしては良くある話しではあるけど、この辺りの物語作りは上手くて楽しく読めました。前作に続き本誌連載から移籍と言う不遇の扱いでしたが、しっかりと完結出来たのは読者としても嬉しいし、今度こそ本誌で描き切って欲しいもの。難を言えば、エピローグは個人的にはちょっと蛇足過ぎる後日談じゃないかな…

2016/03/14