内容説明
打算のない無鉄砲な恋、素直になれずに失う恋、身勝手な相手にふり回される恋、なぜか心がすれ違ってしまう恋……。愛し合っていながら完全に身も心もひとつになれないもどかしさ。しかし、その重ならない部分から生まれる恋のせつなさがふくらむほどに、人は心の襞を刻み、感情を豊かに広げてゆく。この、“至福の悲しみ”というべき感情をじっくりと受けとめ、素敵な恋をみつけるプロセスに変えてゆきたい――。出逢いからさよならまで、9つの恋のエピソードと共に綴った、極上の恋愛エッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロイヤルミルクティ
4
★★★☆☆2002/05/21
み
2
著者や著者友人の体験がつまった短編集。恋の始まりや終わりが語られる。恋愛の希望や絶望を身近に描いていて同じような状況の人はグッとくる物語もあると思います。2025/02/24
まる
1
少し前に恋をしていたのでこの本のタイトルに惹かれて買いました。やっぱり言葉にする事は大切なのだなと、どちらが悪い訳でもなく、どうしてもどうしようも無いこともあるのを再確認した。2023/10/06
iam atikam
0
女の恋愛哲学書だと思っています。
鍵盤の上で指を踊らせる詩人
0
恋は切ないと思います。恋をしていることを相手に伝えられたら、すっきりするだろうと思うけど、勇気がなくて、今はできていないです。2016/05/02
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