ハーレクイン<br> 運命の王女をさがして

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ハーレクイン
運命の王女をさがして

  • ISBN:9784596916594

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内容説明

使用人同然の娘に知らされる真実――わたしが東欧の王女?ベストセラー作家が贈る、珠玉のロイヤル・シンデレラ物語!

両親を知らぬまま、幼くして酒場の夫婦に引き取られたターニャは、毎日のように杖で打たれてこき使われてきた。20歳になった今では身を守るため、美しい顔立ちに老けた化粧を施して店に出ているが、ある日、立派な身なりの紳士たちが現れて思いがけないことを告げる。自分たちは東欧の小国から来た国王と護衛で、ターニャこそ行方知れずの王女――そして、王の許嫁に違いないと。もちろんターニャには信じられない話。しかもその中の一人、顔に傷のある悪魔のような魅力の男はゆうべ、ターニャを娼婦と間違えて買おうとしたのだ!

■ついにMIRA文庫に初登場、人気作家ジョアンナ・リンジーのロイヤル・ロマンスです。個性的な登場人物たち、華やかでドラマティックなストーリーが魅力のリンジー作品。19世紀初頭、東欧の国の新王が許嫁の王女をさがしに米国に赴くところから物語は始まります。両親の顔すら知らないまま酒場夫婦にひきとられ、身を粉にして働くヒロイン。そこへ突然、見目麗しい紳士が現れ「あなたこそ東欧の国の王女だ」と告げたのだから大変。もちろん、なかなか信じることができません。もしも自分だったら…やはり信じられそうにはないかも。ちょっぴり(いや、かなりの)ひねくれ者ヒーローと惹かれあいながらももつれあう、海をわたるふたりの恋物語のゆくえ。見守っていただければ幸いです!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅてふぁん

20
ステファンもターニャもめんどくさすぎ。とくにターニャ。何度も同じ会話を繰り返し、何度も同じことを繰り返すので、若干イラっとしながらも、結末に辿り着きたくて頑張った。なかなか根気のいる読書タイムだった。2016/06/14

まめもち

8
カルディニア王国①。酒場で働くターニャ×ステファン。ヒロインは実は行方不明の王女。ヒーロー一行がヒロインを娼婦だと決めつけたから反抗心で真実を言わないヒロイン。美貌を汚れで隠してるんだがそんなに気づかれないもんかな。そもそも王女だという話を信じてないから逃げる逃げるwおかげでずーっと同じやり取りの繰り返し。飽きた。ヒロインが赤ん坊の頃から姿を隠すハメになった敵との対決はラスト3分の1から。ヒーローの愛人との対決も面白かった。ヒロインが処女だった証拠を残しといてくれた気が利く召使いがいてくれてよかったね。2018/02/14

すっちゃん

5
⭐️⭐️⭐️ 前半中々話が進まず、何度か中断。愛人が出て来てから、話が盛り上がるが、すれ違いばかりで引っ張り、最後に急展開。次作に期待。2017/07/02

まみ子

4
ヒーローの言葉遣いが何だか読みにくかったです。ヒロインも信じられないのは分かるけれど、頑固に逃げ続けてばかりだったので早く別の展開にならないかとパラ読みでした。2016/03/06

kokorika

3
次回作を先に読んだが、ヒロインの性格や逃げるヒロイン、追いかけるヒーローというお話の展開が同じように感じた。ヒロインが国から逃げなければならなかった事情がとても酷く、最後は相思相愛で結ばれてよかった。2017/11/25

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