朝日新書<br> 戦国武将はなぜその「地名」をつけたのか?

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朝日新書
戦国武将はなぜその「地名」をつけたのか?

  • 著者名:谷川彰英【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 朝日新聞出版(2016/02発売)
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  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022736437

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内容説明

福岡、仙台、浜松など現代の都市名の多くが戦国武将によってつけられていたことは案外知られていない。そこには、繁栄や平和を夢見た彼らの願いが込められていた。全国をくまなく歩き、地名の由来によって解き明かされた男達のドラマ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

32
読友さんのレビューから読みたくなり手に取りました。岐阜や長浜など有名なもの以外もいろいろな地名が登場して面白いです。やはり、縁起をかついで良い字を当てることが多いようです。会津の由来を知らなかったので勉強になりました。2016/05/17

ポチ

29
自分の夢や願望、縁起を担ぐなど武将の想いがこもった地名変更。そうだったんだ!と軽く読めました(^^)2016/05/06

獺祭魚の食客@鯨鯢

22
 地名は土地の履歴書だと思います。古代からの由緒ある呼び名を鉢植え大名が出身地の名前を移植した例(黒田氏の福岡)も多々あります吉祥文字を当てたりして我が世が未来永劫続くことを祈念してつけた名前もあります(伊達氏の仙台)。京からの遠近で上下を付けるといった風情のない国名の命名より、会津や愛媛、兵庫といった記紀に由来する地名の方が物語(ストーリー)性があり楽しめます。  また、東海道五十三次の宿場名と現在の地名を比較すると面白いです。(お試しを❗)2018/04/18

宇宙猫

22
★★ 有名な地名や武将が多いので、それらの説明が長くかんじられ、”なぜ”の部分の扱いが少ない気がする。2016/08/10

18
さらっと読む。戦国時代の終わりとは、それぞれの国の支配者階級がガラっと変わった時でもあったのだなあ。元は隈本だった熊本に、清正が隈には大きなおびえ、辺鄙なところという意味があるから「武将として元気が出ない」(原文ママ)から熊本に変えたというのは知っていたけれど、昨晩真田丸で鮮烈なデビューを果たした清正くんを思い出すと、妙に笑えてくるのだった。仙台は千体仏があったことから、漢詩の「仙台初見五城楼」から仙人が棲まう理想郷という願いをこめて、まーくんが付けたというエピと比べると…。いや、清正はそれでいいのだ。2016/04/11

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