内容説明
本書では、いまの日本に蔓延する傍若無人な振る舞いを大喝。そんな社会を生んだ土壌をふまえ、21世紀、豊かな心を取り戻すための解決策を示唆する渾身の書き下ろしである。
目次
1章 傍若無人を怒る―なにやってんだっ日本人!(暴走族よ、もちっとカッコよく走れ;日本人でいたいなら箸をきちんと持て;大マタひろげて若さの誇りを失うな ほか)
2章 傍若無人を考える―なぜこうも品性は失われたのか(車にはドライバーの人格が出る;公衆マナー痴呆症候群;小さな贈り物に恩義を感じてこそ ほか)
3章 傍若無人から傍若有人へ―日本人らしい心づかいを取り戻す十の視点(エライ人達が奉仕活動の現場に立て;マスコミは一%だけ信じてほしい;父親よ、PTAに出ろ ほか)