HaHa(1)

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HaHa(1)

  • 著者名:押切蓮介【著】
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  • 特価 ¥396(本体¥360)
  • 講談社(2016/02発売)
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  • ポイント 90pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063885545

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内容説明

自分をこの世に生んだ人間の半生、必ずそこには物語が存在する。いつか母が死んでしまった時、母のことをもっと聞いておけばと後悔するのは嫌だ。親の半生に関心を持って人生話に耳を傾けるのも一つの孝行だと、僕は思う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

127
押切蓮介さんの作品に度々登場する母・亘江さんの半生。静岡から再び下関の実家に戻ってから人生が大きく動く。人の醜い面を嫌になるほど見たからこそ、生きる強さを身に付け、堂々とした芯のある亘江さんが生まれたのだろう。金言が満載です。「世の中、理不尽で、嫌な事も必ず起きるでしょう。その時こそ、心を強く持っていかなきゃ」、「責める感情を抑えなさい。生きてりゃ良い事も悪い事もあるんだから、大事なのは悪い事も受け流す事。カッとなると負の連鎖は止まらない」。実践したいと思います。素晴らしいお母さん。読み返したくなる傑作。2017/08/02

いつでも母さん

96
息子がこの作家の事、少し教えてくれての読了。漫画だとコミックエッセイだと侮るなかれ!私が育った昭和の匂いプンプンのお母様のお母様(祖母だな)の教えが良いのだ!『一致団結していなかった家族の隙に付け込まれたかもしれない』けれど、『当たり前がなかなか出来ないのが人間』なのかもしれないけれど、『しっかり生きること』を身をもって教えて遣れているだろうか私・・なかなか沁みる内容だった。最後の母の言葉(あとがき?)も胸に迫る。貸してくれた息子に感謝!2016/03/03

リッツ

26
読友さんお勧めのが見つからず同作者のこれが1巻ものらしいので借りてきたら…うん?これって?やっぱり!作者の母の物語でした~、オカンそのもののお母さん。今まで知ろうとしなかった母の半生に驚き納得し自らの存在も改めて考える。この作者他にはミスミソウしか知らないけど妙にひかれるところがあり、もっと読んでみたいと思った。2016/08/16

美月0217

26
読友さんの感想から読みたくて♩お母さんの若い頃…そんな話がいっぱいで、説教?ぽいお母さんの若い頃は?これを読むと私も、母親の若い頃の話も聞いてみたい気もする。若い頃は説教ばかりと思っていたけど、そうじゃないんだなってことを今はわかる…私もわかる(笑)2016/03/19

リッツ

22
昔、読んだ本を古本市で見つけて即手を伸ばす。ホラーから入った作者さんですが何だろ?妙に好きだわこの人の漫画。作者さんのお母さんの歴史と自身との日々がすごく身近に感じられる、子供として親として両面から。人生には思いがけない事が起こる良い日ばかりではない。それでも乗り越えて生きていってほしいというメッセージが響く。2025/10/31

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