内容説明
千年の古都には、知られざるドラマがたくさんひそんでいる――。京都で生まれ育ち、大長寿ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」でおなじみとなった著者が、愛する京都の秘話を語り尽くす。歴史のまち、そして革新のまち。映画のまち、音楽のまち、食文化のまち……。幾重にも重なる京都の魅力を解き明かす痛快・浜村節をお楽しみください。【内容例】◎沖田総司とかくれんぼした近所のおばあちゃん◎先斗町――元舞妓の打ち明け話◎映画のまち・太秦は阪東妻三郎から始まった◎京都を歌った名曲はいっぱい 他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
20
関西でも、もう若い人は、なじみがないかもしれませんね。独特の口調で、歌や映画や世相を語ります。古いとか、くさいとか、言われるむきもあるようですが、日本語をいかし、古来からの語調、言い回しは貴重です。もっと評価されてもよいのでは?今では、都市伝説のように一般化されているけれど、京都の怖~いお化けの話しなんかは、昔、当地で学生時代に聞いて、震え上がった思い出が。はい、私も純情だったし、街も観光化されてなかったんですね。(笑)2016/03/17
Nishi Masako
0
知ってるけど忘れてた話が満載。2016/10/27
みつ
0
映画好きな人は共感できて良い本だと思います。あまり映画は詳しくないので、ちんぷんかんぷんでした。お祭りが京都で毎月のように行っているのは知らなかったので、興味を持ちました。調べてみたいです。2016/03/11
茶々吉(パーソナリティ千波留)
0
感想はブログに掲載。 http://ameblo.jp/ikebero/entry-12134028693.html2016/02/29
Naho Sotome
0
【2016年29冊目】新刊。タレントの浜村淳さんと京都を歩いている感じ。鷲田清一さんの「京都の平熱」に似てるけど、地理的な範囲は広め(映画好きな人は共感ポイント多いのかも)。京都がフィクションで殺人現場になる理由は伝説や古い習慣が残っているから、というのはちょっと納得。今宮神社前のあぶり餅屋、かざりやと一和、行こうと思った笑。さらりと読める一冊。2016/02/14
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