内容説明
日常生活に密着した事例や最近の事故例を取り上げ,危険物の取り扱いを基礎から学べる。職業資格に関する解説も掲載。1998年発行。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐治駿河
36
前半~中盤くらいまでは消防(危険物取扱者・消防設備士)、高圧ガス(高圧ガス製造保安責任者)、有害物質(衛生管理者、特化物、有機溶剤)、環境(公害防止管理者)、その他(ガス溶接、酸欠)などについて書かれているが、カッコ内の資格を勉強した人なら読むに値しないレベルの浅い内容です。後半は関係法令について書かれていますが、上記で書いたような資格が必要である旨が書かれています。工場関係に長年携わった方には物足りないが、これから工業系の勉強しようと考えている方は導入用として読むには読みやすいですね。2024/12/04