- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
ドラフト、FA,、育成、起用…すべて間違いだらけ
強パ・弱セは、育成と補強の必然だった!
大谷、金子、中村、柳田といったスター選手を揃え、交流戦でも日本シリーズでも豪快で見応えがあるのはパ・リーグの野球で、セ・リーグの野球はどこか貧弱。明らかに弱いセ・リーグの何が問題なのか? 野球ライターの第一人者が、ドラフト、FA、育成、起用法など多角的にセ・リーグの問題点を具体的に語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
showgunn
18
プロ野球シーズンも始まったので。小関順二らしく結論ありきなところや適当なところが散見されるがそれでもまぁまぁ面白かった。恣意的なところは多々あってもデータに基づいて書かれてるので一応は納得できる。しかし大した分量でもない本なのに全く同じエピソードが繰り返し書かれてる部分があり、こういうのは書いてる人も編集者も何も思わないものなのだろうか。読者としてはいろいろ思うところがあるのだが。2017/04/05
金吾
15
自前で選手を育てないと中期的には強いチームが出来ないと思いますし、私は阪神ファンですが、中長期的戦略はちゃんとしてないと感じます。著者は似たような本をたくさん出しています。2020/08/01
きよにやコータロー
11
お正月に読みました。小関さんにしては、内容量が少なかったが、さすがの分析力と野球界への愛情表現が込められた新刊でした。僕自身小関さんに憧れている訳で、セ・リーグの野球をパ・リーグと比較して書くところや、視点、研究心の熱さがムンムンと伝わってくる。2016/01/06
ちくわん
9
思ったより、ん~ん。パよりセが弱いのは戦力補強、特にドラフトの戦略ミス、ということか。大リーグと比べて日本における「読売ジャイアンツ」の存在はかなり異様。常勝の盟主は日本人・外国人を問わず他チームの主力を金銭で獲得。さらに、このチームが日本プロ野球で一番人気のチーム。(昭和に比べて人気は衰えたと思うが)地上波もなく2リーグ、12チームは過多かも。2019/02/23
浅見ヨシヒロ
7
小学生時代から西武ファンの私ですが、パリーグがようやく日の目をみるようになってきて嬉しい限り(チームの成績は振るいませんが…)。やっぱりドラフト戦略なのかなーという印象。2016/09/28




