内容説明
現代日本からユゼフ・ワレサが転生したのは、滅亡寸前の小国だった!? 祖国を守るため、ユゼフは士官学校への入学を決意する。
士官学校の卒業を間近に控えたユゼフたち士官学校5年生は教官から「隣国内の独立戦争に義勇兵として参加」するよう言い渡される。大国・東大陸帝国の大軍を相手に、ユゼフたちの“本当の卒業試験”が始まる――。
半年で2,100万PV超を獲得したwebで大人気の転生戦記が、アース・スターノベルから書籍化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
21
卒業直前に他国で市街防衛線。前の実戦から同じメンバーで対応したが、、、主人公が結構苦戦してる。2020/08/14
nas
4
なかなか良いぞこれ。三巻の後が出てないみたいなのが惜しい。主人公の軽さに対して戦争描写はなかなか説得力ある感じでいい。面白いな2020/08/18
猫殿宰相
3
挿絵がイメージと違うのよなぁ2015/12/16
アカイトモ
1
士官学校編後編っていうか市街地防衛編って感じでした。主人公が考える戦術が結構穴だらけなのが逆に面白くさせてます。主人公がピンチの時に出てきた投石器はちょっと御都合主義っぽかったですが、目くじらたてるほどじゃあないかな。作者は銀英伝の影響を受けていると公言してますけど、ポーランドをはじめとした実在の国を元ネタにしてるところはアルスラーンっぽいと感じました。あれはペルシャで時代も違いますけど。2016/02/18
家守
1
二巻連続刊行。一巻でラスキノへ義勇軍として参戦することになったユゼフ達の奮闘ぶりが中心。ただ勝利した、敗北したなどで終わらせずに、そこでどういう戦術がとられているか、どのような背景でそういう戦術をとらざるを得なかったかまでが説明され描かれているのが嬉しい。 むろん、ユゼフとサラの(一方的な)ド付き合いも面白かった!2015/12/21