内容説明
本書は、「できないと思われたくない」「いつもポジティブでいよう!」と、いつもがんばりすぎてしまっている人のための本です。がんばっても報われないのは、あなたの努力が足りないからではありません。自分でも気付かないうちに、高すぎる目標に「しがみつく」ことで、心の余裕をなくしてしまっているからなのです。本書では、「理想の自分」「他人の評価」「完全主義」など、高すぎる目標にしがみつかない方法――程よく力を抜いて、心の余裕を取り戻すための45のヒントを紹介しています。たとえば、◎ネガティブ思考は案外大事!◎徒然草、タモリ……「手抜き力」のお手本◎「良い加減」ぐらいがちょうどいい◎八方美人をやめて「プチ自己中」になる◎「休むために働く」が正しい考え方 など、精神科医の著者がやさしく解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gerBera.m
8
『しがみつかない』わかっているけどうまくいかないが、少しヒントをもらった。2015/10/20
の
3
まあ、ゆるく行った方がいいんじゃない?日本人って、ただでさえ真面目だからさ、的な本。2014/03/11
yorugak
1
人との付き合い方や考え方のヒントがいまの私に合っている2019/06/20
一龍
1
「こだわり」を捨てていくほど楽になりますよという本です。でも、人間ってしがみついてしまうもの。 どうしたらしがみつかずに生きられるか、捨てられるかも含めて解説してくれています。 「こだわり」って、自分で思っているほど重要ではないんですけど、自分ではわからないんですよね。2014/04/22
やま
1
全体的に、「そんな必死にならんでもええやん。」というニュアンスを感じる。目標に向けて走り疲れたときに、肩の荷を下ろしてくれる本かもしれない。2014/03/12