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内容説明
品質管理とは、買手の要求に合った品質の製品を経済的に作り出すための手段の体系のことです。工業製品の場合、製造者は良い品を大量にかつ安定に供給しなければなりません。現在このような品質管理において統計的手法が採用されています。本書では製造業にかかわる研究者・技術者および大学生を対象に、製造プロセスによって得られる品質データの管理に必要な統計学的手法を説明文と例題、演習問題を通じてわかりやすく解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
R
36
統計学を知らない社会人が、仕事のためにとりあえず読んでみようというのにぴったりな一冊だった。いわゆる教科書的な本なのだけど、実践的というべきなのか、品質管理という業務、任務に対して必要な統計知識を網羅的に、必要分だけを教えてくれるといった感じで大変わかりやすく、とりあえず読んで、この付け焼刃で頑張ろうと思え、その後実際に困ったらさらに深い本へと行けばと思わせてくれる入門書としてもよい本だと思った。2025/06/14
Celina
1
統計学についての本は数あれど、学術的要素が強く高確率で途中挫折してしまいそうなパターンと、実践に傾向するあまり「単なるマニュアル」とかしているパターンに二極化している。本書は丁度両者の中間的位置づけでバランスが良く、統計学を学ぶ最初の1冊におススメだ。
しのはら(か)
1
職場の後輩のおすすめ。★★★2015/03/14