内容説明
丁寧な解説とポップな例題で本物のHaskellプログラミングを習得できる入門書。
原書のLearn You a Haskell for Great Good!は、型、遅延評価、モナドといった難しい概念にも自然に慣れていけるよう工夫された構成、他の言語経験者への配慮に加え、原著者による楽しいイラストによって、もっとも分かりやすいHaskell本として、高く評価されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つきかげ🌙
20
コンピュータプログラミング言語Haskellの解説本。P74で挫折。技術系の本は一般的な小説とは違って、順に読んでいっても途中で止まってしまうことがある。前の方のページで解説されている事を積み重ねて説明が行われるのだが、理解が曖昧だったり、日が開いてしまったりすると辛くなる。小説でいうと登場人物が多すぎて誰が誰だかわからない、特に海外の翻訳物でカタカナの名前がいっぱいでてくるとつらくなるような感じでしょうか。いつか再挑戦したいがとりあえず、一旦図書館に返却します。2017/09/27
baboocon
13
最近関数型プログラミング言語の注目度が高まっているので。ざっと流し読みしただけで理解はできていない。また読み返したい。2016/10/12
fseigojp
5
これでやっとモナドがわかりました2015/07/15
ashiato45
3
はじめて読んだ当時は本当に分からなかったが、その2年後に読むと段々分かりはじめ、今読むと何が分からなかったのかが分からず、こういう体験を(数学書でなく)技術書でするのは不思議な感じがする。段々分かはじめたときはHaskellでグレブナー基底計算のプログラムを書きはじめたときなので、(何にしてもそうだけど)分からなくてもとりあえず何か作ってみるのはいいかもしれない。2018/01/25
柳葉柳太
2
迷著かと思いきや名著!表紙とは裏腹になかなか詳細な説明。しかし、これは表紙通りなんだけど、砕けた文体と(あまり面白くない)ギャグのおかげで楽しく読める。これならゾウにだって理解できるでしょう。2014/10/21