マンガで読む名作 地獄変・河童

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マンガで読む名作 地獄変・河童

  • 著者名:芥川龍之介【著】/地引かずや【画】
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 日本文芸社(2016/01発売)
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  • ISBN:9784537109856

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内容説明

芸術至上主義を凄絶に描いた、芥川王朝物の代表作!!時は平安時代。異常の天才絵師・良秀は、大殿様に頼まれた地獄の屏風絵が描けずに苦しんでいた。遂には、業火に焼かれ悶え苦しむ女の姿を、実際に見たいと望む良秀。そこで大殿様は…!? 芸術に対する究極のエゴイズムを描いた『地獄変』と、日本社会を痛烈に批判し、芥川の自殺の動機を考える上でも重要な『河童』。著者の心情を色濃く反映した傑作2編をあわせて漫画化!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マジック

2
地獄変、河童ともになかなか難しい話だな2015/07/17

marimo

1
「河童」が特に面白いと感じた。お腹にいる子供に意思確認をし、生まれたくなければそのように処置。機械化移行にあたり、解雇した従業員を殺しては肉にして食べる。政党を裏で支配する大企業、その社長を操る更にまた裏の河童。その当時を痛烈に皮肉った作品なのかもしれませんが、本質的には現代も何ら変わり無いなと。こういう支配層からすると、戦争で人が何万人と死のうがお構いなしだと思うが、平民からすると堪ったものではない。この話に出てくる河童たちの方がよっぽど合理的にモノを考え、日々生活しているのかもしれない。2019/10/14

ペコ子

1
地獄変は何ともいたたまれない。 河童は不思議な感覚に襲われました。どっちの世界が居心地がいいのかな。2017/07/24

doradorapoteti

0
ほう2013/12/15

jupiter68

0
すさまじい物語だ。原作も読まないと! まんがもきれいで感動した。

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