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内容説明
千織の付き添いで訪れたＴＶ局でキョーコが鉢合わせてしまったのは、幼い日からキョーコの胸に暗い影を落とし続ける人物…母・冴菜！キョーコを一瞥し、言葉を交わすこともなく眉を顰めただけで去った母が、後日、弁護士として出演したＴＶ番組で「私に子供はいない」と発言。存在すら否定されたキョーコは？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
58
京子の母がひどすぎる。いろいろ事情はあったかもしれないけど、言っていいことと悪いことがある。にもかかわらず、まだ愛を期待してる京子が辛い...2015/10/05
蝶よ花You
58
キョーコの危機に駆けつけるのは…❢との煽りに恐らくはあちらだろう、と無難に冷静に決めつけた私よさようなら。良い意味で裏切ってくれました。そして、両者共に両者らしい対応。ごちそうさまです（笑）。片や感情の欠落に感情で訴え、片や嘘偽りなき想いで対峙する。まぁ、後者はキョーコの勘違いと言う前提の元に成り立つ物ですが。あー❢このおあずけ感のなんたる事か❢余の前に次巻を早う❢と叫ぶ私の頭の中のお偉い様を抑えるのに必死な私です（笑）来年の3月まで大人しく待てるかしら…2015/09/21
kuma
58
京子の母との再開から敦賀さんとの再開までがとてもよい。こういう展開好きです。2015/09/18
そうび
54
眉間の深さ（通称:最上川）で心を読む母娘の関係。お母様はフローズン系美人、この対決も長引くのかしら。キョーコから発された花を容赦なくはたき落とすモー子さんを見ると、「あ、スキビやな」って感じがする。存在を認められないという絶望に直面したお姫様。その救出に来た騎士と王子、この後はち合うのか？2015/09/23
shizuca
51
牛歩か！ とじらされている感じがしていた最近のストーリーでしたが、ようやく沼に行き着いたような。キョーコがどう母親と対峙するのか、蓮はそれにどう対応していくのか、楽しみですが、また新刊を首をながーくして待つのが辛いです。ラストの敦賀さん登場シーンは敦賀さんの色気に叫んだ人です。2015/09/20
